専従は「特定の仕事などに集中して従事すること」。 複数の仕事をこなしていくのではなく、特定の仕事だけをこなす状況を指しています。 専業は「特定の職業や事業などに関して集中すること」。 特定の仕事に集中するという意味では、専従と大差ありませんけど、職業や事業においてよく使う言葉であると言えます。 兼業に対する言葉として使...

偏向は「偏った傾向のこと」。 いろいろな傾向が世の中にはあるものの、特定のものだけに偏った状況が確認されるときに偏向という言い方をしていきます。 偏重は「偏った結果、特定のものだけを重んじること」。 意味としては偏向にかなり似ている状況と言えるものの、特に重んじるという部分が必要な言葉と評価できるでしょう。 「偏向」の...

原型は「特定の製作物の型をとるためのもののこと」。 何かを作る際に、同じものを量産するときには型があった方が便利ですが、その型を原型と表現するのです。 原形は「変わる以前の元の状態のこと」。 何かの姿が変わったときに、その変わる前の状態を原形と表現します。 つまり、原形は見た目が変わったものに対して使うのです。 「原型...

強情は「自分の考えなどに固執して、それを貫き通そうとする性質のこと」。 自分の考えなどにこだわり続け、その態度を変えようとする気配が見られない状況を指しています。 意地っ張りは「意地を張り続けること」。 要するに強情と同じような性質と言え、強情をより端的に表した言葉が意地っ張りと言えるでしょう。 割と多くの機会で耳にし...

過労は「働きすぎること」。 シンプルに働きすぎと評価できるケースで使います。 働き過ぎた結果、何らかの身体の異常をきたして死亡したケースでは過労死という言葉が使われ、こちらも有名です。 徒労は「多大な努力をしてきたのに、それが無駄に終わること」。 たくさん働いた結果、そういったことが起きることがあるので、過労と同じよう...

水死は「水に溺れた結果、死ぬこと」。 水に溺れたことが原因で死んだケースにおいて、広く使われる言葉と言えるでしょう。 溺死は「水に溺れた結果、死ぬこと」。 基本的に水死と意味の違いはほぼないと言えますが、溺死の方がよりストレートであり、意味が理解しやすいです。 また、殺人事件のケースでは溺死という言葉が使われやすいです...

騒乱は「世の中が騒ぎになって、秩序が乱れている状況のこと」。 何らかの騒ぎが発生し、それによって通常存在していた秩序が消えてなくなっている状況、混乱している状況を騒乱と言います。 争乱は「何らかの力を求めて発生する戦いのこと」。 権力などを求めて双方が争うような状況を指しています。 割といろいろなところで起きることです...

善良は「実直で性質がいいこと」。 言うことをきちんと聞いてくれる、一般的に望ましい性格をしているという意味の言葉と言えるでしょう。 素直は「性質が穏やかでひねくれていない状況のこと」。 こちらも要するに実直であり、一般的に望ましいと言える性格をしている状況と評価でき、善良と同じような意味の言葉になっているのです。 「善...

厳格は「手加減などをしない厳しい対応のこと」。 容赦しないという状況であり、そういう厳しい対応をするときなどのケースで使用される言葉と言えます。 厳正は「厳しい態度で公正に対応する状況のこと」。 厳しいという点では共通していますけど、公正という部分はポイントになります。 公正さを確保する対応こそが厳正と言えるのです。 ...

内戦は「国内で発生した武力衝突のこと」。 衝突の規模がそれなりに大きく、国内への影響が甚大だと思われるようなケースで使う言葉です。 内乱は「国内で発生した騒乱のこと」。 内乱に関しても武力衝突になることがありますが、衝突する一方の側が政府であることが多く、政府と何らかの集団の騒乱という言い方ができるでしょう。 「内戦」...