大国民は「大国の国民のこと」。
大国と言える国の人たちを指しており、使うことができるシーンは限られます。
また、大国の基準は曖昧であると言えます。
万民は「すべての人のこと」。
多くの人たちという意味でも使うことができる場合があります。
そんなにメジャーではないですけど、知っている人はそこそこ多くいるでしょう。
「大国民」の意味
大国民とは、大国の国民のことです。
そういった国の国民を指しているので、使うことができるシーンは限られると言えるでしょう。
ただ、具体的にどの国が大国と言えるのかという点は不明であり、具体的な定義がありません。
だから、主観的な評価によって使われやすい言葉になります。
また、知名度的には高くないと言えます。
「万民」の意味
万民とは、すべての人のことです。
ありとあらゆるすべての人たちを指していますが、多くの人たちという意味も存在しています。
大国民とは意味は同じではないです。
こちらの方が使用しやすい面があるでしょう。
より多くのシーンで使っていくことが可能なので、そこに関してはしっかりと頭に入れておかないといけないと評価できます。
「大国民」と「万民」の用法や用例
「世の中には大国があるから、大国民も当然に存在している。
しかし、どの国が大国に当たるかの判断がやや難しい面もあるだろうし、大国民における判断も容易ではない。」
「万民に関しては、いろいろな違いが見られる。
何もかもが同じと言えるような部分はなかなか見つかりづらい。
少なからずいろいろな部分で違いが見られるはずだ。」
大国民と万民は意味で区別が可能
大国民と万民は意味としては区別ができます。
基本的には異なった意味であると評価できますし、そこはちゃんと頭に入れておきましょう。
両者は日常的にはあまり使われません。
でも、万民の方が使用頻度は高いと言えるでしょう。
ここに関しても一応区別ができる箇所になるので、しっかりと頭の中に入れておいた方がいいと言えます。