「目次」と「索引」の違い・意味と使い方・由来や例文

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目次は「書物などの中に書かれている内容をその順番通りに並べたもののこと」。

基本的には順番通りに、まとまりごとに分けられた図になっていることが多いです。

索引は「書物の中に存在する語句や事項などを調べるための表のこと」。

書物などを読んでいて、特定の言葉や事項が不明なときに参照するツールとしての存在と言えるでしょう。

「目次」の意味

目次とは、書物などの中に書かれている内容をその順番通りに並べたもののことです。

書物には特定の内容がまとまりごとに分かれて書かれていますが、そのまとまりごとに順番に並べられたのが目次になります。

したがって、目次とは読み手にとって、どこに何が書かれているのかを知る手段にもなるのです。

多くの書物で目次は存在しています。

「索引」の意味

索引とは、書物の中に存在する語句や事項などを調べるための表のことです。

特定の書物を読んでいて、どうしても意味が分からない言葉や事項などが見つかったときには、それぞれを調べていかないといけません。

そのときに参考にするのが索引になります。

索引は全ての書物に存在しているわけではなく、一部という言い方ができるでしょう。

「目次」と「索引」の用法や用例

「この小説は目次のタイトルも非常に凝っている印象だ。

目次を読むだけでワクワクしてくるというか、この先どんなことが書かれているのだろうと思えてくるんだよ。」

「特定の用語や事項に関して、どうしても意味が分からないシーンが存在するけど、そういったときに便利な存在が索引になる。

こういうツールがあると、いざというときに助かるんだよな。」

目次と小説はともに書物において重要な存在

目次と索引はともに書物に存在しているものです。

目次はたいていの書物にあると言えますが、索引は一部なので、絶対にあるとは言えません。

しかし、それぞれは書物において重要な役割を担っているのです。

だから、目次や索引を実際に参考にしたことがある人は世の中に多くいるはずです。

多くの人たちにとって、馴染みのある存在と言えるのです。

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