当日は「特定の出来事などが起きた日のこと、または起きるであろうという予想が立つ日のこと」。
基本的に過去、現在、未来すべてにおいて使うことができ、特定の出来事などが起きた、想定される日などを指しています。
その日は「特定の日のこと」。
基本的には過去において使うケースが多く、何らかの特定したい1つの日にちに対して使います。
「当日」の意味
当日とは、特定の出来事などが起きた日のこと、または起きるであろうという予想が立つ日のことです。
現在においても使うことはできますけど、過去や未来において使うことが割と多い言葉と言えます。
したがって、当日に関しては割といろいろなシーンで使用できると言えるので、無意識のうちにこれを使っている人は多くいると評価できます。
「その日」の意味
その日とは、特定の日のことです。
どちらかと言えば過去のある日にちに対して使うことが多い言葉であり、どの日でもいいわけではない、特定の1日を指すシーンで使っていくのです。
その日という言葉はかなり日常的に使用することが多く、代名詞として使うことが可能なので、無意識に使用している人はかなり多くいると言えるでしょう。
「当日」と「その日」の用法や用例
「事件があった当日のアリバイについて聞かれたが、私はちょうど仕事をしていて、同僚らが周囲にたくさんいたから助かったよ。」
「去年の今日という日は非常に思い出深い日だったんだ。
というのも、今通っている大学に合格をした日だった。
その日はすごい落ち着かなくても、受かったことが嬉しくてしょうがなかったんだよね。
当日とその日は使える範囲が異なる
当日とその日はどちらもある特定の日を示すときに使う言葉と言えます。
ただ、当日は過去、現在、未来すべてにおいて使えますが、その日は基本的に過去においてのみ使います。
したがって、そういった部分で違いがあると言えるので、区別自体は可能です。
どちらも日常生活の中で無意識のうちに使ってしまう言葉と言えるので、ちゃんと覚えておきましょう。