「出会い」と「遭遇」の違い・意味と使い方・由来や例文

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出会いは「特定の存在を見ること、顔を合わせること」。

一般的にはこういった状況になった際に出会いという言葉を使っていきます。

人のみならず、モノも対象にすることができるので、いろいろなケースで使うことが可能です。

遭遇は「特定の状況に陥ること」。

特定の状況に巡り合うシーンで使います。

対象のなるのは基本的に状況です。

「出会い」の意味

出会いとは、特定の存在を見ること、顔を合わせることです。

人間を見た瞬間、顔を合わせた瞬間に出会ったと言える状況を迎えますが、そういう状況においてもあえて出会う、または出会いという表現を使うことはほとんどありません。

当たり前すぎて、いちいち言葉で表す必要がないからです。

また、出会いはモノを対象にすることもあります。

「遭遇」の意味

遭遇とは、特定の状況に陥ることです。

対象となるのはあくまでも状況であり、それ以外を対象にすることはまずありません。

したがって、使えるケースはかなり限られてきます。

遭遇という言葉に関しては、出会いと同じような意味があるため、同様のシーンで使うこともできますが、出会いよりはマイナーな言葉であると評価できます。

「出会い」と「遭遇」の用法や用例

「仕事をしていると、日々いろいろな人と出会い、そして親しくなっていくことがある。

最初は面倒だなと思っていても、その後非常に仲良くなることも多々あるんだ。」

「この前、人身事故の遭遇したんだが、おかげで電車がなかなか来ないで完全に会社に遅刻する羽目になってしまった。

たまにしか起きないから、完全にそういう状況をスルーしていたよ。」

出会いという言葉はメジャーすぎていちいち使わないことが多い

出会いと遭遇という言葉はほぼ同じ意味と評価できますけど、出会いは主に人やモノを対象にするのに対して、遭遇は状況を対象にしていくので、そこに違いがあります。

また、出会いという言葉はかなりメジャーですけど、日常生活の中で実際に出会う、または出会いという言葉を使うシーンは限られます。

それに該当する状況にてあえて使うことは少ないのです。

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