ルイヴィトン「モノグラム」と「ダミエ」の違いとは・意味と使い方・由来や例文

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バッグの有名ブランドと言えば思い浮かぶのはルイヴィトン定番の人気ラインであるのがモノグラムやダミエです。

この2つ同じなのは歴史が長く多くのモデルが存在する事、素材がPVCキャンバスで作られている事です。

今回はモノグラム、ダミエの違い、各ラインの魅力に迫っていこうと思います。

これを見たらアナタもヴィトンを好きになるかも知れません。

モノグラムについて

モノグラムは英語で「組み合わせた文字」という意味です。

その名の通りヴィトンのロゴであるLやV、それと星や花のモチーフにした組み合わせた配列パターンとなっています。

何と星や花は日本文化の家紋ヒント出来ているデザインなんです。

当時ヨーロッパでジャポニズムが流行していた時期がありその時にモノグラムが生まれたんですね。

そもそも何故モノグラムが生まれたのか、それは今も続くコピー品対策の為なんです。

当時のルイヴィトンはそれまで作ったラインの商品が真似をしやすく作りやすい事からコピー品も多く出回っていました。

モノグラムはそれを解消する為に複雑な配列にし、プリントではなく職人に一つ一つ手書きにしていった訳なんです。

そうゆう努力が実りコピー品が減少していったそうです。

ルイヴィトンと言えばこのモノグラムを連想される方、多いかも知れませんね。

それだけイメージの強いラインです。

ダミエについて

「モノグラムよりダミエの方が新しい。」

そう思っている方多いかも知れませんが、それは大きな間違いです。

実はモノグラムより前にダミエは存在していたんです。

ですがある出来事で一時期姿を消す事になったんです。

そう、コピー問題ですね。

ダミエの象徴である市松模様は当時コピーが多数出回る事になり、たった8年で生産終了となりました。

その後100周年記念をきっかけにダミエが復活、日本をモチーフに作られた市松模様は落ち着いた品のあるデザインな事からモノグラムと並ぶヒットラインとなりました。

今では鮮やかなカラーのダミエ・アズール、シックな落ち着いたダミエ・グラフィットとカラーリングも徐々に増えてきています。

モノグラムにしてもダミエにしても本当に日本とゆかりのあるブランドですね。

日本での人気の理
由も分かります。

モノグラムとダミエの特色を比べてみよう。

モノグラムのバッグに特徴的なのがハンドルなど要所にヌメ革を使用されています。

このヌメ革は最初は白に近い色ですが、日光に浴びたり、どんどん使用する事でどんどん飴色の様に色が変化していきます。

これは使っている人、生活によりまた風合いも変わっていきます。

それだけ長く使えば使う程にその人にしかでないカラーリングに染まっていく、これはモノグラムにしか味わえないと言っても過言ではないでしょう。

対するダミエのバッグは要所にレザーを使用されています。

市松模様と合わせてダークブラウンのカラーリングはさりげなく高級感を演出しています。

ヌメ革程とはいきませんが、使えば使う程に光沢が出るが特徴です。

なお、両方に言える事ですが、バッグの価格に応じて内側も作りも違うんです。

低価格帯の商品はキャンバス地、高額になってくるとスエードが使用されています。

私からしたら低価格でもそれなりの金額がしますけどね。

気になる方は中も覗いて見ると面白いかもしれません。

まとめ

今回はモノグラムとダミエの違いについて解説させて頂きました。

双方にそれぞれ魅力があり歴史のあるラインです。

モデル展開も幅が広く年々増加しています。

古いモデルも今のファッションに合う物もあります。

私も古いモデルをあえて探していたりする事もありました。

リユースでも多く見かけるルイヴィトン商品、気になる物や又はモノグラム、ダミエの柄が気に入って探されてある方、足を運んでみてはいかがでしょうか?これを見て、ルイヴィトンが好きになるキッカケとなったら幸いです。

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