「一定」と「不定」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

一定は「あることが決まっていること。」

「既決」と言い換えると分かりやすい。

不定は「あることが決まっていないこと」。

「未決」と言い換えると分かりやすい。

一定は中国語では「確か」という意味が有るそうですが、日本語では決まっている数や定まっている内容などを意味します。

不定は定まっていないこと、確かでないことです。

「一定」は決まっている内容のこと
「一定」はすでに決まっている内容で、数や分量などを言います。

例えば「イベント開催には一定の観客数は必要だ」「ビーカーに一定の分量の溶液を入れた」「地面が傾斜していたらしく水は一定の方向に流れた」「一定の期間は様子を見よう」「どうやら一定の効果はあったようだ」「努力が認められ一定の評価は得られた」などと使います。

「不定」は定まらないこと
「不定」という言葉は定まらないこと、一定でないことなどを意味します。

例えば「あの人はブラブラしていて住むところが不定の様子だ」「住所不定では困ります」「-包装用に巻かれたフィルムコイルは出し方向が不定だ」「あなたはどうやら不定愁訴のような症状だ」「明日になるかもっと遅れるか不定な状態です」などと使います。

「一定」方向にこだわる必要がなければ「不定」ということ
食品包装用のフィルムは巻物になっています。

一巻で500メートルが基準なのですが、包装機に装填する際にフィルムの出し方向が問題になります。

文字の方向から頭出しか尻出しかが決められます。

決まっていれば出し方向が「一定」、どちらでも良いのであれば「不定」というようです。

食品を包装する業界では常識のようです。

「一定」「不定」

「一定」はあらかじめ決められている内容のことです。

「一定数は必要だ」「一定分量を入れる」「一定方向に流れる」「一定期間」「一定の効果がある」「一定の評価をする」と使います。

「不定」は特に決められていないことです。

「住所不定だ」「出し方向不定でよい」「状況は不定だ」「不定愁訴と診断される」などと使います。

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