「爽快」と「痛快」の違い・意味と使い方・由来や例文

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爽快は「さわやかで気分が良い状況のこと」。

自分でさわやかな気分を感じられており、気持ちがすぐれている状況のときに爽快という言葉を使用していくのです。

痛快は「胸がスカッとするような愉快な状況のこと」。

何か気持ちいいと感じるような出来事があり、胸がスカッとしたり、愉快な感覚を覚えた際に使っていく言葉と言えるでしょう。

「爽快」の意味

爽快とは、さわやかで気分が良い状況のことです。

さわやかに感じている状況がまず必要で、そのうえで気持ちがすぐれているケースで使います。

日常生活の中で使用する言葉だと言えますけど、そこまで頻繁に使用していくわけではありません。

それなりに場面を選んでいく可能性があるので、そこは頭に入れておく必要があるでしょう。

「痛快」の意味

痛快とは、胸がスカッとするような愉快な状況のことです。

胸がスカッとするような出来事に遭遇する必要があり、その時点で非常に難易度が高いと言えるでしょう。

そのうえで愉快な気分を感じる必要があるので、該当する瞬間はかなり少ないはずです。

痛快という言葉に関しては、爽快以上に使う機会が少ないと評価できるはずです。

「爽快」と「痛快」の用法や用例

「夏にプールに入ると非常に爽快だよな。

それまでの蒸し暑さがどこかに吹き飛ぶ感覚で、これ以上に気持ちいい状況はないんじゃないかと思うんだよね。」

「ドラマは視聴者のことを考慮して作られているから、最終的には痛快な状況になる場合もありえる。

日常生活ではなかなか味わうことができない感覚でも、フィクションではありえるんだ。」

爽快と痛快はともに気分がいいこと

爽快と痛快に関してはどちらも気分が良い状況を表しています。

ただ、爽快はさわやかであること、痛快は胸がスカッとすること、愉快であることがそれぞれ必要なので、そこで見分けていく言葉と言えるでしょう。

どちらも頻繁に使用するわけではないため、使う場面は多くないと思われますが、頭に入れておくと便利な言葉と言えます。

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