「手ぬぐい」は、縦長のサイズで木綿で作られていおり、端は切りっぱなしで売られています。
縦90センチ、横35センチのサイズが一般的です。
「ハンカチ」は、縦45センチ、横45センチの四角い形が多いですが、30センチ四方のものから、50センチ四方のものも珍しくありません。
素材は木綿を始め、麻・絹など様々です。
「手ぬぐい」とは
「手ぬぐい」は、大きいですので、頬かむりとして使われるほか、細長く織り込んで鉢巻きとして使われることもあります。
細長くて大きいのでポケットなどに収納するのが難しいです。
そのため、外出先で使うよりも家庭内で使われる事が多いです。
切りっぱなしで商品として売られており、昔は好きな長さだけ買えました。
手触りは硬い印象です。
「ハンカチ」とは
「ハンカチ」の素材は木綿を始め、麻・絹など様々なものが使われています。
切りっぱなしではなく、四辺が縫ってあり、高級なものはレースや刺繍を施してあります。
小さな正方形で薄い物が多く、たたむとコンパクトになりますので、ポケットや小さなバッグに収納しやすく、手や顔を拭くために外出時に持っていくのに適しています。
「ハンカチ」と、「スカーフ」、「バンダナ」の違い
「スカーフ」は、「ハンカチ」のように水分の吸収性の良い素材で作られていないので、手を拭くのに適していないですし、大きいですので、首に巻いたり頭を覆うファッションとして利用されます。
「バンダナ」は、「ハンカチ」を少し大きくしたもので、素材は同じですので、手を拭くのにも適している他、ファッショングッズとしても利用されます。
「手ぬぐい」と「ハンカチ」の見極め方
「ハンカチ」は大きさや素材が様々ですので、「手ぬぐい」をきちんと認識して、「手ぬぐい」以外が「ハンカチ」と認識するのが良いです。
「手ぬぐい」は一辺が90センチと大きく、細長く、木綿で出来ており、切りっぱなしです。
50センチ四方以上で、ファッションとして使用していれば、「スカーフ」か「バンダナ」です。