「装着」と「着装」と「着用」の違い・意味と使い方・由来や例文

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「装着」は、衣服や防具などを身につけること、または、付属物を本体に取り付けることを意味します。

英語では「 wear」で表されます。

「衣服を身につける」という意味の場合「wear」「put on」で表されます。

「部品を取り付ける」という意味の場合「fix」「fit」で表されます。

「着装」は、衣服などを身につけること、または、装備品・部品などを取り付けることです。

「部品を本体に着装する」は「fix the parts to the main body of a machine」です。

「着用」は、衣服を着ることです。

「モーニングを着用する」は「wear a morning coat」「have a morning coat on」です。

「装着」の意味

「装着」は、衣服や防具などを身につけることです。

付属物を本体に取り付けることを意味します。

以下のように使います。

タイヤにチェーンを装着する
救命胴衣を装着する

<着の漢字>

字義は「つく」「きる・身につける」「接触する」「火がつく」「居る・おる・置く」です。

解字において、「着」は、「著」の草書体から生じました。

もともとは、「著」の俗字です。

発音が「ちょ」の場合、わが国では「著」を用います。

元来、「着」と「著」の両字には字義上の区別はありませんでした。

古語の「着す・著す」は「ちゃくす」です。

意味は「到着する」、または「身につける」「執心する」です。

「着装」の意味

「着装」は、衣服などを身につけることです。

装備品・部品などを取り付けることです。

「装着」のことです。

以下のように使います。

短剣を着装する
部品を機械本体に着装する
勲章を着装する

<装の漢字>

字義は「よそおう」「よそおい」「つつむ」「取り付ける」です。

解字では、「衣+壮」で構成されます。

「壮」の部分は「倉」に通じ、「しまう・かくす」を表します。

「衣」を付して、「衣服で身を包む・よそおう」を意味します。

「着用」の意味

「着用」は、衣服を着ることです。

身につけることを言います。

以下のように使います。

ネクタイ着用のこと 礼服着用のこと
シートベルトを着用する ヘルメットを着用する
着用に及ぶ

<用の漢字>

字義は「もちいる」「働き・能力」「宝・財貨」「器に盛った供え物」「以て」です。

解字では、この文字は象形です。

甬鐘(ようしょう)という鐘の象形で、鏞(よう)の原字です。

「この柄をもって持ち上げる」を表します。

転じて、「取り上げる、もちいる」を意味するようになりました。

「甬」は、甬鐘(ようしょう)を意味します。

「甬」と「用」は、同一字だった可能性があります。

「装着」と「着装」は、衣服を身につけること、部品などを本体の一部に取り付けること
「着用」は、衣類を着ることです。

「装着」「着装」「着用」は、類語です。

共通する意味は「取り付けること、身につけること」です。

「装着」と「着装」は、ほぼ同じ意味です。

「装着」は、器具などを取り付けることです。

「着装」は、衣類のほかに部品などを本体の一部に取り付けることです。

「着用」は、衣類をつけることです。

また、衣類につけることをいいます。

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