野球用語です。
野球にはストライクゾーンとボールゾーンが存在しストライクゾーンとはバッターが打てる範囲のゾーンを指しボールゾーンとはそれ以外を指します。
ピッチャーがボールゾーンに4つ投球してしまうと四球となり打者は一塁ランナーとして出塁できます。
また死球とはピッチャーが投げた投球が打者に当たることでバッターが1塁走者として出塁ができます。
四球
バッターボックス前にはホームベースというベースがあります。
ホームベースとバッターの身長を考慮しストライク(バッターが打てる球)とボール(ストライクゾーンから離れている球)の判定を審判がします。
1打席の中でボールを4つピッチャーが投球してしまうと四球となり打者はランナーとして出塁ができるというルールです。
死球
死球とはピッチャーが投げたボールがバッターに直接当たることを言います。
四球と同様にバッターはランナーとして1塁に走者として出塁することができます。
ちなみにバッターはかなり痛いです。
硬球の場合は当たりどころによっては命に関わるような危険な場合もあり、より危険な死球を与えたピッチャーには審判から退場を伝えられることもあります。
四球の後は初球を死球の後アウトコースを狙え
よく野球では四球の後の初球をバッターは狙えということを言います。
これは四球を出した後にストライクを欲しがってしまうピッチャー心理を読んだもので比較的甘いコースにボールが来ることが多いです。
死球の後にはアウトコースを狙えと言われます。
これもピッチャー心理で死球イメージが強くインコースに投げるには勇気がいるからです。
四球と死球の違い
四球も死球も野球用語です。
どちらも一塁走者としてバッターが出塁できるというルールですがその過程が違います。
四球はボールゾーンに4球ピッチャーが放ることで取られますが、死球はピッチャーの投球が直接バッターに当たることを言います。
結果としては同じですが内容は違う為ピッチャー心理と配球も変わってくる為バッターとしては配球が読みやすくなります。
もちろんその裏をかく配球も優秀なバッテリーならしてきます。