マグロ丼は「白飯にマグロを乗せた丼ものの料理のこと」。
使われるのは白飯であり、さらにマグロそれ自体の部位はなんでもOKとなっています。
鉄火丼は「酢飯にマグロの赤身を乗せた丼ものの料理のこと」。
使われるのは酢飯であり、さらにマグロの部位が重要となっています。
どこでもいいわけではなく、赤身が使用されないといけない状況なのです。
「マグロ丼」の意味
マグロ丼とは、白飯にマグロを乗せた丼ものの料理のことです。
使われるのが白飯という点はまず特徴的ですけど、マグロが乗っていればいいので、マグロ自体の部位は問いません。
つまり、マグロ丼に関しては条件はそれほど細かくないということです。
したがって、マグロ丼と呼べるメニューは世の中に多くあるものの、それぞれで使われているマグロそれ自体には違いがあると言えるでしょう。
「鉄火丼」の意味
鉄火丼とは、酢飯にマグロの赤身を乗せた丼ものの料理のことです。
酢飯を使わないといけない点は特徴であり、さらにマグロの部位も特定されています。
したがって、マグロ丼と比べると細かい条件がついているので、鉄火丼と呼べる料理はかなり限定されている状況です。
ただ、鉄火丼に関してはマグロの部位が固定されているため、どの鉄火丼を食べても同じようなものになると言えます。
「マグロ丼」と「鉄火丼」の用法や用例
「マグロ丼はマグロの部位については指定がないから、いろいろなものを食べるとマグロそれ自体の味が異なっている状況に気付くことができる。」
「鉄火丼はマグロの部位が固定されていて、必ず赤身が使用されるから頭で味のイメージがしやすいな。
それに酢飯が使われているから、寿司を食べているような感覚になれるんだよね。」
マグロ丼と鉄火丼は微妙な違いがある
マグロ丼と鉄火丼の違いが分からない人もいると思われますが、これらの料理は微妙な違いが存在するのみとなっています。
どちらもご飯の上にマグロが乗った料理ですけど、マグロ丼は白飯を使い、マグロの部位は何でも構いません。
しかし、鉄火丼は酢飯を使い、マグロの部位は赤身なのです。
したがって、細かい部分で違いがあると言えるわけです。