「メダカ」と「グッピー」の違い・意味と使い方・由来や例文

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メダカは「ダツ目メダカ科メダカ属の魚のこと」。

「出目小魚」と言い換えると分かりやすい。

グッピーは「カダヤシ目カダヤシ科グッピー属の熱帯魚のこと」。

「胎生熱帯魚」と言い換えると分かりやすい。

メダカは淡水魚では一番小さいもので北海道以外の全国の小川や用水路・田んぼなどに見られます。

「グッピー」は人気のある熱帯魚でメダカに似た体形をしています。

「メダカ」は絶滅危惧種の魚

「メダカ」は雑食性で体長は2~4センチしかありません。
あまりにも小さいため、食用にはされなかったことから、全国的に決まった名前はなく地域それぞれに名前が付けられたため、5,000以上の呼び名が存在しているのです。

近年は環境が変わり激減した魚で「絶滅危惧種」にされています。

オスよりメスが大きくなります。

「グッピー」は発見者の名前

「グッピー」はメダカに似た熱帯魚で、イギリスのグッピーにより発見されました。
体長は5センチとメダカと余り変わりません。

オスは結構派手な色をしていますがメスは地味です。

メスは「卵胎生」と言う変わった子供の生み方をすることで知られています。

卵をお腹の中で孵化させて、幼魚のまま出産をするのです。

人気の熱帯魚ですが、今では用水路や小川などで見られるようになっています。

「グッピー」より「メダカ」が珍しくなった。

「メダカ」は昔では田んぼや用水路に普通に居たのですが、環境の悪化により数が激減してしまい、とうとう絶滅危惧種になってしまいました。

反面「グッピー」は熱帯魚として人気があり、野生化して逆にありふれた存在になっているのです。

今や「メダカ」は「グッピー」のように鑑賞用として飼育されるようになり、通販でも買えるようになっています。

似ている小さな魚「メダカ・グッピー」

「メダカ」と「グッピー」は体形が小さく似た感じの魚です。

「グッピー」は鑑賞用熱帯魚として昔から買われている人気の魚で、胎生であることから珍しがられます。

「メダカ」は童謡にも歌われるありふれた魚でしたが、近年は数量激減で絶滅危惧種に指定されています。

そのため、鑑賞用として飼育されるようになっているのです。

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