「ハチ」と「アブ」と「ブヨ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ハチは「昆虫綱膜翅目のアリ以外に分類される虫のこと」。

「ミツバチ」と言い換えると分かりやすい。

アブは「昆虫綱ハエ目に分類される虫のこと」。

「ウシアブ」と言い換えると分かりやすい。

ブヨは「昆虫綱ハエ目ブユ科に分類される虫のこと」。

「ブト」と言い換えると分かりやすい。

「アブ」と「ブヨ」はハエの仲間になります。

「ハチ」はミツバチもいればスズメバチもいます。

「ハチ」はミツバチのように人間にとり有益な昆虫でもあり、スズメバチのように攻撃性の高い虫もいます。

複眼や触角を持ち4枚の薄い翅がある小さな昆虫です。

メスのハチには産卵管と呼ばれる「針」があり、これで刺されるのです。

産卵管は獲物に麻酔薬を注入する役目があり、産卵は別のところからされます。

つまり武器なのですからオスのハチは刺すことは出来ない理屈です。

「アブ」はハエの仲間

「アブ」は一般的なものは見るからにハエです。
また、人を襲い刺すものはハチと同様メスだけのようです。

100種いる「アブ」の中で刺すものは10種ぐらいと言われています。

「アブ」はハエと同じ種類のため翅は2枚で、ハチのように空中で静止は出来ないため常に飛び回っています。

刺すのは防御ではなく、ただ人間の血が吸いたいからと言われています。

「ブヨ」は正式にはブユといいます。

「ブヨ」は関東ではブヨと言い、関西ではブトと呼ばれますが、分類上は「ブユ」なのです。

ハエの仲間ですが大きさは4分の1しかありません。

カと違い刺すというより皮膚をかみ切ると言った方が正確です。

毒素が唾液にあるため血を吸う時には入ってしまいます。

噛むのはメスだけで産卵時の栄養補給と言うことです。

また、羽音がほとんどしないため、アウトドア派の大敵となる害虫で注意が必要です。

「ハチ」「アブ」「ブヨ」

「ハチ」は攻撃しなければ刺すことはしない昆虫で、ミツバチのように人に有益なものもいればスズメバチのように攻撃性の高いものまでいます。

「アブ・ブヨ」はハエの仲間で攻撃性があります。

ハチと同様毒を持ち、血を求めて人を襲うのはメスだけになります。

「ハチ」は防御のために人を襲い、「アブ・ブヨ」は攻撃だけをするのです。

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