「赤面」と「赤っ恥」の違い・意味と使い方・由来や例文

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赤面は「顔が赤くなってしまうほどに恥ずかしい経験をすること」。

何かしら恥ずかしいことをして、顔が赤くなってしまうような状況のときに使います。

赤っ恥は「ひどく恥ずかしい経験をすること」。

赤面と同様に顔が赤くなるような状況を指しているものの、ひどく恥ずかしい経験なので、滅多にないような状況が該当すると言えるはずです。

「赤面」の意味

赤面とは、顔を赤くするほどに恥ずかしい状況のことです。

恥ずかしい経験をすると、自然と顔が赤くなってしまうような状況を表している言葉です。

恥ずかしい経験をすることは人生の中では普通にあるはずなので、赤面を経験することはそれなりにあるでしょう。

ただ、実際に赤面という言葉を使う機会はそこまで多くないかもしれません。

「赤っ恥」の意味

赤っ恥とは、ひどく恥ずかしい経験をした状況のことです。

赤面のように顔が赤くなりながらも、それよりもさらに恥ずかしい経験をしたときに赤っ恥と表現します。

ただ、赤っ恥に関しても、そういう状況になることはあっても、実際に赤っ恥という言葉で表現する機会は多くないと言え、多くの人たちに馴染みがある言葉ではないでしょう。

「赤面」と「赤っ恥」の用法や用例

「この前学校に行ったら、友達から寝癖がひどいぞと言われて、急いでトイレに行ったら本当にひどかった。

思わず赤面してしまったんだよ。」

「授業中に先生がこの問題分かる奴いるか?と聞いてきて、自信満々に手を挙げて、自信満々に答えたら間違いだった。

本当に赤っ恥をかいてしまった瞬間で、それ以降は手を挙げづらくなったよ。」

赤面と赤っ恥は程度の違い

赤面と赤っ恥は恥ずかしい思いをする状況という意味では共通と言えますけど、その程度に差があります。

赤面と比べて赤っ恥は恥の程度がより大きい状況であり、恥ずかしいと感じる程度もより大きいでしょう。

だから、赤面と赤っ恥に関しては、似ている言葉ではありますけど、ちゃんと差があるので、そこを意識していくようにしましょう。

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