「ホームストレッチ」と「バックストレッチ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ホームストレッチは「陸上競技場などにおける決勝線がある側の直線のこと」。

陸上競技場は直線部分が2つありますが、あくまでも決勝線側の方を指しています。

バックストレッチは「陸上競技場などにおける決勝線がない側の直線のこと」。

陸上競技場に2つある直線部分のうちの1つになりますけど、決勝線がない側というのがポイントです。

「ホームストレッチ」の意味

ホームストレッチとは、陸上競技場などにおける決勝線がある側の直線を指しています。

決勝線、つまりゴールラインの位置が設定されている場所がある側の直線と言え、ホームストレッチはゴールラインがあるがゆえに、多くの観客から注目されやすい位置になっています。

陸上のトラック競技においてはホームストレッチ側に特に注目が向きやすいです。

「バックストレッチ」の意味

バックストレッチとは、陸上競技場などにおける決勝線がない側の直線を指しています。

ゴールラインがない側の直線であるため、注目度はホームストレッチよりも小さくなりやすいです。

そもそも競技によってはバックストレッチを使わないケースも多々ありますから。

バックストレッチに関しては相対的にマイナーとも言える存在でしょう。

「ホームストレッチ」と「バックストレッチ」の用法や用例

「ホームストレッチ側のスタンドは非常に見応えがあるよ。

決勝線がある側だから、注目度は非常に高いし、見ていて非常に面白いなと感じるんだよね。」

「バックストレッチ側は陸上競技では使われないことも多々あるから、ややマイナーな存在だよな。

でも、トラック競技だとリレー種目などではバックストレッチに関しても割と注目されるけどね。」

ホームストレッチとバックストレッチは陸上競技でよく使われる

ホームストレッチとバックストレッチに関しては、陸上競技場にて使われることが多い表現ですけど、競馬場に関しても同様の形をしている際には使われることがあります。

競馬場の場合にはそれぞれで形が異なるため、必ずしも使われるわけではありませんが。

したがって、両方とも陸上競技においてよく耳にする言葉であると思っておくと良いでしょう。

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