「人数」と「人員」の違い・意味と使い方・由来や例文

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人数は「漠然と人の数のこと」。

特定の条件にとらわれることなく、いろいろな機会で使うことができ、その時々における人の数を指す言葉と言えます。

人員は「漠然と人の数のこと、特定の集団を構成する人たちのこと」。

人数と同じような意味で使われることもありますけど、特定の集団における人間を指す言葉としても使われます。

「人数」の意味

人数とは、漠然と人の数を指す言葉です。

特にこれといった条件は必要なく、いろいろな機会で人の数を表したいときに使うことができます。

したがって、人数という言葉については多くの人たちが無意識に使っていると言え、日常生活の中での使用頻度は非常に高いと言えます。

人を数えないといけないときには特に使うことが多いでしょう。

「人員」の意味

人員とは、漠然と人の数を指すこともあれば、特定の集団の構成員について表すことができる言葉です。

したがって、人数と大差ない意味で使われることもありますけど、特定の集団におけるメンバーを指すときに人員という言葉を使用することがあるのです。

人数という言葉と比較すると、人員を使う機会はあまり多くないと言えます。

「人数」と「人員」の用法や用例

「このアーティストのコンサート会場は本当に人数が多い。

かなり大きい会場なのに、それでも満杯って感じだし。

それだけ彼の人気が高いということなのだろう。」

「うちの会社も人員整理をしないといけないな。

どうしてもそういう必要性に迫られているんだ。

できるだけこういったことはしたくなかったが、会社が生き残るためには仕方ない。」

人数と人員は同じような意味で使われることも多い

人数と人員は同じような意味を持っており、それが人の数に関してです。

単純に人の数を表したいときには人数、または人員という言葉を使います。

ただ、人員には特定の集団におけるメンバーという意味もあるので、何らかの集団に属する人たちを指すシーンで使うこともあるのです。

したがって、そういった部分で人数と人員は意味が違っています。

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