「ブルゾン」と「ジャンパー」の違い・意味と使い方・使い分け

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ブルゾンと言うと少し高級感があるもので普段着より外出着に着ていくイメージがあります。

反対にジャンパーは気兼ねなく着れるので普段着としての印象があるようです。

ブルゾンは、よりファッション性を高めて高級感を出し、ジャンパーは機能性を求めて差別化しているようです。

ブルゾンとジャンパーは基本的に同じものであり英語読みか、フランス語読みかの違いによるものです。

(ブルゾン)とは

ブルゾンの語源は諸説あるようですが、原型はブルーズにあると言われています。

ブルーズは18世紀に登場した服を汚さないように上に着るゆったりとした仕事着の一種のことです。

このブルーズからブラウスが誕生したと言われています。

ブルゾンと言うのは、フランス語で裾を絞ったブラウスという意味で膨らませたような外観のウエスト丈のジャケット(上着)という感じでとらえられています。

もこもこした外観でゆったりとした着心地のアウター(ジャケット)全般がブルゾンに相当するようです。

(ジャンパー)とは

ジャンパーは英語よばれますがアメリカとイギリスではその捕らえ方が違います。

でアメリカのジャンバーは女性用の袖なしワンピースのことを言い、イギリスのジャンバーは長袖の上からかぶって着るタイプの上着をさします。

もともとジャンバーは仕事着のことで軽くて着やすいものでしたから一般的にも広まったと言われています。

(ブルゾンとジャンパーの着こなし)

ブルゾン選びはサイズが肝心です。

ここぞというときに着ていかなければならない時はお店で試着して選ぶ方が無難です。

代表的な種類は、一般的な(ブルゾン)。

襟があるタイプは落ち着いた印象になります。

(ジージャン)カジュアルな印象が強いので遊びに行く場合はお勧めです。

(MA-1)。

身幅や袖がゆとりのあるデザインなので、着こなしの難易度が高いです。

(レザーブルゾン)。

革でできていることもあるのでクールでハードなイメージのアイテムです。

ワイルドで男らしい印象になります。

ジャンパー選びは基本的に耐水性に優れているものを選ぶことが重要です。

春でも暑い日には夏用のジャンバーがあります。

薄い生地でできており、動きやすい素材で作られています。

また、イベントなどでお揃いのジャンパーを制作してもいいかと思います。

ブルゾンとジャンパーの使い分け

ブルゾンもジャンパーも基本同じもので言葉が違うだけなのですが、使用目的によって使い分けするといいでしょう。

デートや遠出する外出なら種類が豊富なブルゾンをその時に合った物をチョイスすればいいし、日常的に着る上着や何か作業する時の上着、雨が降りそうなときカバンの中に入れられる上着ならジャンパーが適しています。

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