「タキシード」と「燕尾服」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

タキシードは「主に男性が着る礼服のことで、上下黒のスーツのようなデザインのもののこと」。

見た目はスーツのように見えますが、礼服であるので着用する場面を選ぶ必要があります。

燕尾服は「主に男性が着る礼服で、背面の部分が長めのデザインになっているもののこと」。

上着における背面部分の裾が長くなっている点が特徴なのです。

「タキシード」の意味

タキシードとは、男性が着る礼服のことですが、見た目はスーツのような形状であり、色は黒となっていることが多いです。

デザインに関してはスーツそのもののような見た目をしているので、そこまで変わったところはありません。

ただ、礼服と言えるものなので、タキシードを着用できるシーンというのは自動的に限られることになるのです。

「燕尾服」の意味

燕尾服とは、男性が着る礼服のことですが、一見するとタキシードやスーツと同じに見えます。

しかし、上着の背面部分の裾が長めになっており、かつ燕の尾のように割れているのが特徴となっています。

したがって、燕尾服に関しては見た目に明らかな特徴が存在していると言えるのです。

変わったデザインの洋服という表現になります。

「タキシード」と「燕尾服」の用法や用例

「タキシードは人生で着る機会はそうはないよな。

結婚式のときくらいかな?滅多に着る機会がないから、実際にタキシードを着るときは新鮮な気分になるのかな?」

「燕尾服というのは指揮者などが着ていることが多い洋服で、後ろから見ると変わった形をしているんだよな。

まさに燕の尾のようなデザインで、だから燕尾服って言うんだよな。」

タキシードと燕尾服はデザインが違う

タキシードも燕尾服も礼服になりますから、同じような立ち位置の洋服です。

ただ、デザインに大きな違いがあると言え、タキシードはスーツに近い形状であるものの、燕尾服はそれとは違い、上着の背面部分の裾が長く、燕の尾のように割れているというのが特徴になるのです。

だから、両者を比較してみると違いは分かりやすいと言えるでしょう。

最新の記事はこちらから