神社は、「神様が住む場所」です。
神社の宗教は、神道になります。
「八百万の神」と言われるほど、崇拝する対象の神様がいます。
聖職者は、神職や巫女です。
お寺は、「僧侶が住みながら教義を勉強する場所」です。
寺の宗教は、「仏教」になります。
崇拝する対象は、仏陀・仏様・仏様としてあがめられた高僧です。
聖職者は、僧侶・尼・住職になります。
「神社」の意味
昔は、岩・山・森・木などに神様が宿るとされており、信仰の対象でした。
現在ある神社は、神様を祀るための祭殿です。
神社の鳥居の中に入ったら、神域になります。
神社の鳥居には、俗の世界と神域の境界を表しているのです。
また神社の周囲には、森林で囲まれています。
森林の中に一つだけ、注連縄で締められている木があります。
この木はご神木です。
神社は神聖な場所なので、穢れにあたる葬儀をしたり墓を建てたりしません。
「お寺」の意味
お寺は、僧や尼が住んでいるだけでなく。
仏像を安置して修行をするところです。
また葬儀や法事などの仏事を行います。
お寺の「寺」という言葉には、別の意味があります。
一つ目は、延暦寺の事を「山」と呼んでいるのに対して、園城寺の事を「寺」と呼びます・二つ目は、住職です。
三つ目は、寺子屋の略です。
四つ目は、博徒を開帳しているところを言います。
五つ目は、寺銭です。
「神社」と「お寺」の参拝方法
神社とお寺を参拝する時、どうしたらいいか迷ってしまいます、神社の参拝方法は、二拝ニ拍手一拝です。
お賽銭を入れた後、二回、頭を下げます。
頭を下げた後、二回手をたたきます。
最後に一回頭を下げます。
神社の場合は、現在の幸せを願うところです。
寺の参拝方法は、合掌になります。
賽銭を入れたあと、手をたたかないようにしましょう。
胸の前で合掌します。
神社とお寺の違いを知っておこう
神社と寺の違いを知らない人は、神社とお寺の違いを知っておく必要があります。
まず神社とお寺の崇拝対象の違いを確認しておきます。
神社とお寺の違いを知らないと、参拝方法を間違ってしてしまいます。
神社とお寺の崇拝対象は違うので、間違えないようにします。
またお守りを返納する時は、神社のお守りは神社・お寺のお守りはお寺に返納するようにしましょう。