リア充は「自分の私生活が充実している人のこと」。
一般的には勉強や仕事などが上手くいっていて、恋人がいる、もしくは結婚しているという状況を指すことが多いです。
キョロ充は「友達などを探すためにキョロキョロすることが多い人のこと」。
リア充と比べると、言葉としての知名度は低いですが、若い人たちの間では使われています。
「リア充」の意味
リア充とは、自分の私生活が充実していると言えるような人のことを指しており、一般的には勉強や仕事が上手くいっている、さらに恋人や配偶者がいるという状況のことです。
対義語としての非リア充という言葉も有名です。
多くの人から羨ましいと思われるような存在であり、多くの人たちはリア充を目指していると言えるのです。
「キョロ充」の意味
キョロ充とは、主に大学生くらいの年代でよく使われている言葉で、自分の友達のことをキョロキョロと探している人たちのことを指しています。
大学は大人数で受ける授業が割とありますが、そういったときに教室に入って、自分の友達はどこにいる?ということを探す人たちを指しています。
ただ、友達と常に群れないと過ごせない人たちを揶揄する目的で使う場合もあります。
「リア充」と「キョロ充」の用法や用例
「俺の友達は一流企業に勤めていて、高給取りみたいなんだ。
おまけに可愛い彼女もいて、まさに順風満帆のリア充という状況に見えるんだよな。」
「大学に通っていると、キョロ充をたまに見かけるよ。
友達と常に群れていないといけない、一人では過ごすことができないという意味では、精神的な弱さを感じるような部分もあるんだけどね。」
リア充とキョロ充は全く別の意味
リア充とキョロ充というのは言葉自体は似ているかもしれないですけど、意味としては違いが大きいです。
リア充は単にその人の充実ぶりを評価する意味の言葉ですが、キョロ充というのは、どちらかというその人を馬鹿にしている意味合いも含まれるので、評価するという部分は全くないです。
したがって、別個の言葉だと思っておきましょう。