「個人メドレー」と「メドレーリレー」の違い・意味と使い方・使い分け

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個人メドレーは「1人の選手が4つの泳法で泳ぐ種目のこと」。

1人の選手が続けて4つの泳法で泳ぐ種目であり、それぞれの泳法全てにおいて得意であるという必要性があります。

メドレーリレーは4人の選手が4つの泳法で泳ぐ種目のこと」。

1人の選手が1つの泳法を担当し、リレー方式でつないでいく競泳におけるチーム種目と言えます。

「個人メドレー」の意味

個人メドレーとは、1人の選手がバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順番で泳いでいく種目のことです。

1人で4つの泳法を連続で泳いでいくので、スタミナが要求される種目であり、それぞれの泳法全てにおいてある程度得意である必要があります。

競泳では1人で複数の泳法で泳ぐケースは稀なため、珍しい種目としての位置づけになります。

「メドレーリレー」の意味

メドレーリレーとは、4人がリレー方式でつないでいき、1人の選手が1つの泳法を担当するという種目です。

背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、自由形の順番で泳いでいきます。

競泳は基本的に個人種目が多いものの、このメドレーリレーに関してはチーム種目となります。

自分が担当する泳法は得意なもので構わないので、個人種目として泳いでいる泳法をそのまま担当することが多いです。

「個人メドレー」と「メドレーリレー」の用法や用例

「昔、スイミングスクールに通っていたときに個人メドレーの練習していたけどさ、あれものすごい疲れるな。

1人で連続で4つの泳法で泳ぐんだから、本当に大変だよ。」

「メドレーリレーは見ていて面白いよ。

陸上競技のリレーを見ているような雰囲気だから。

個人種目が主流のスポーツでチームスポーツが見られるというのは新鮮なものだな。」

個人メドレーとメドレーリレーは全くの別物

個人メドレーとメドレーリレーはやはり個人種目か?チーム種目か?という部分が異なっています。

そして、泳法の順番も異なっているのがポイントです。

それぞれは4つの泳法を全て見ることができるという点は共通していますが、その順番が違うので、個人メドレーとメドレーリレーではそこは大きな差になっていると言えるでしょう。

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