「オーガナイザー」の意味と使い方・由来や例文

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汎用的に使われている「オーガナイザー」は「まとめる人、またはグループ」を意味します。

「オルガナイザー」とも呼ばれますが、カタカナの表記が異なるだけで、意味は同じです。

日常生活より、イベントに関するビジネスシーン等で使われることが多い言葉です。

また、ファッション界やインテリアアイテムとしても使われることがあります。

「オーガナイザー」の意味

イベントや活動を計画したり開催したりする人、もしくはグループのことです。

まとめ役、元締めなどの意味ですが、細かくは語源を見てもわかるように、

組織等を編成する人
イベント等を開催する人
考えを体系化する人
企画をまとめる人
という意味になります。

また、文具の手帳を表すこともあり、個人用のシステム手帳を「Personal Organizer(パーソナル オルガナイザー)」と呼ぶこともあります。

そのほか、ファッション用語で収納ケースや整理箱を意味する場合もあります。

「オーガナイザー」の語源

語源は英語の「organizer(オーガナイザー)」という名詞です。

「organizer」は「organize(オーガナイズ)」という動詞に「er」という接尾辞をつけた単語です。

「organize(オーガナイズ)」は「組織する、催す、計画する、系統だてる、まとめる」という意味です。

「er」は「~する人」を表す名詞にするはたらきをします。

複数人を表す場合は、「organizers」となります。

「オーガナイザー」を使った例文

「オーガナイザー」の使い方を、例文と一緒にご紹介します。

組織には優秀なオーガナイザーが必要とされる。

Talented organizers are needed for the organization.

オーガナイザーはこのコンサートに100人以上の参加者を期待している。

The organizer expects about 100 people to join the concert.

彼がこの会議のオーガナイザーです。

He is the organizer of the meeting.

オーガナイザーとして、私が行先を決めます。

As the organizer, I will decide the place to go.

「オーガナイザー」のまとめ

総合すると、「オーガナイザー」とは主に「まとめる人、またはグループ」を意味します。

日常ではあまり使われることはないため聞き慣れない言葉かもしれませんが、ビジネスシーンやニュースでは度々出てくる言葉です。

一方で、システム手帳や収納ケースなどを表す場合もあるので、使用する際は文脈や状況に応じて使い分ける必要があります。

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