激怒は「激しく怒ること」。
通常怒るときに見せるような態度よりも激しい状況であることが特徴です。
憤怒は「今にもつかみかかりそうな勢いで激しく怒ること」。
憤怒というのは激怒よりもさらに激しく怒ることであり、今にもつかみかかりそうな状況であることから怒りを抑えきれないほどに腹を立てている光景と言えるのです。
「激怒」の意味
激怒とは、激しく怒ることであり、通常怒るときに見せる態度よりは激しさを感じさせるということになります。
激怒というのはちょっと珍しいケースではあるものの、日常の中でたまに見られるような程度の怒り方と言えます。
だから、激怒というのは頻繁ではないにせよ、人生の中で何度かは目にする光景であると言えるのではないでしょうか？
「憤怒」の意味
憤怒とは、今にもつかみかかりそうな勢いで怒ることです。
したがって、怒り方の程度で言えば最高レベルとも言えるでしょうし、とんでもない感情になっていることが予想されます。
だから、憤怒というのは人生の中でそう見るものではないですし、全く見たことがないという人も普通にいるのではないか？と思える程度の怒り方と言えます。
「激怒」と「憤怒」の用法や用例
「この前3日連続で遅刻をしてしまったから、上司を激怒させてしまったよ。
あそこまで怒られるとは思ってなかったから俺自身もびっくりしてしまった。」
「不倫相手の夫に、自分がその奥さんと不倫をしていた事実を告げたら、まさに憤怒の状況だったな。
ここまで怒るとは思わなかった。
殴られるんじゃないか？と思ったほどだったから。」
激怒と憤怒は怒る程度の差
激怒と憤怒というのは怒っているときの程度の差ということになります。
激怒に関してすでにかなり怒っている状況と言えるわけですけど、憤怒はその状況を軽く超えてくると言えます。
本当に今にもつかみかかってきそうな状況なので、これ以上怒らせるのは難しいのではないか？というほどに、相手の怒り方が凄まじい評価できるのです。