「不要品」と「不用品」の違い・意味と使い方・使い分け

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不要品は「必要ないもののこと」。

持っていても使わない、自分には必要ないと感じるもののことです。

不用品は「壊れているなどの理由で使えないもののこと」。

本来ならば役に立つ可能性はあるが、壊れているために使えない状態になってしまっているもののことです。

つまり、壊れていなければ必要であると言える可能性があるのです。

「不要品」の意味

不要品とは、自分が持っていることに意味を感じないもの、必要ないものという意味です。

壊れているとか、そういった理由ではなくて、使おうと思えば使えるものではあるが、自分がそれを使うことに意味を感じないものという意味で不要なのです。

いらないもの、邪魔なものといった意味があるので、そこが不要品という言葉の特徴になります。

「不用品」の意味

不用品とは、壊れているなどで使えないものという意味があります。

つまり、壊れていなければ必要なもの、十分に役に立つと言えるものなのです。

したがって、本来ならば必要なものではあるが、壊れているなどの理由で使えない、必要ない状態になってしまっているのが不用品ということになり、どうあがいても必要ない不要品とはそこが違うのです。

「不要品」と「不用品」の用法や用例

「この前会社の忘年会のビンゴ大会でもらった景品なんだが、完全に不要品だな。

家の中にあっても仕方ないし、場所をとるだけだし、早く処分したいわ。」

「壊れた電化製品を不用品の回収業者などに持って行ってもらおうと思う。

完全に壊れてしまっていて、使い物にならないんだよ。

これ以上家に置いておいても仕方ないから。」

不要品と不用品はどっちもいらないもの

不要品と不用品というのはどちらもいらないものという意味があります。

しかし、不要品はそのものがどういう状態であってもいらない、必要ないものであるのに対して、不用品というのは壊れているなどの理由でいらない、必要ないものなので、理由が微妙に違うということになります。

不要品は自分は使わないけど、他人なら使う可能性がありますが、不用品は誰が見ても使わない、使えないものということなのです。

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