「選択」と「洗濯」の違い・意味と使い方・使い分け

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選択というのはいくつかある物の中から一つまたはそれ以上を選ぶことをいいます。

例えばいちご、りんご、バナナ。

「好きな物を選んでください。」

と言われた時にいちごを選ぶことを選択といいます。

洗濯というのは選択と同様同じよみ方をするのですが、着ていた服の汚れを落とすために洗うことを洗濯といいます。

ちなみに洗濯をする機械のことは洗濯機と呼びます。

おなじ読みでも意味は全然違います。

選択の意味

選択というのは数ある物の中から一つあるいはそれ以上の物を選ぶことを言います。

例えば人生において就職するか、大学へ行くかという進路を決める必要がでてきた時等、もし大学進学の道を選ぶのであれば、そのことを選択といいます。

人生において選択することは多々あります。

些細な選択もあれば、人生を左右する一大事の選択もあります。

洗濯の意味

一度着ていた洋服を洗うことを洗濯といいます。

昔は洗濯をするというと洗濯板や手洗いが主だったのですが、時代が進化するにつれて洗濯をする機械「洗濯機」というものが現れました。

ちなみに服を洗う洗剤のことを洗濯洗剤、洗濯をしてくれる業者のことを洗濯屋さんといいます。

今では手で衣類を洗うということがほとんどなくなりました。

洗濯と選択の用法例

選択の用例「大学で数ある科目の中から心理学を選択する。」

「Aの会社に行くか、Bの会社に行くかを選択する」「りんごといちごとみかんの中からいちごを選択する」

洗濯の用例「衣類を洗濯する。」

「洗濯機が故障したので新しいのを買う」「洗濯洗剤を買いに行く」「これは洗濯屋さんに出す衣類だ」

等が挙げられます。

同じ「せんたく」でも全く意味が違います。

まとめ

日本の同音異義語というのは日本人の私達でも混乱することがあり、またその違いを問われた時に答えることができない物がたくさんあります。

気づいたその時に調べる習慣を身につけておかないと、恥をかくこともあるのでしょうね。

日本語いうのは母国語として話している私達にとってもとても深い学問になるときがあります。

できるだけ正しい日本語を身につけたい物です。

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