「逆立ち」と「倒立」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

逆立ちは「手をついて立つこと」。

手を足に見立ててその場に立ち、バランスを保つことを言い、とりあえずバランスが保てていれば逆立ちになるのです。

倒立は「手をついて立、足をピンと伸ばしている状態のこと」。

倒立と言えるためには、バランスをとりながら、きちんと身体が一直線の状態になっていることが必要と言えます。

「逆立ち」の意味

逆立ちとは、手をついて立っている状態のことであり、バランスがとれていて、立っている状態と言えるのであればとりあえず逆立ちをしていると言えます。

足が曲がっていたりしても、そこは特に関係なく、見た目のきれいさのような部分は特に関係ないということです。

手だけで全身を支えることがとにかく重要ということになります。

「倒立」の意味

倒立とは、逆立ちをしている状態から足をピンと伸ばして、身体が一直線になっている状態のときに使う言葉です。

つまり、見た目のきれいさを重視する言葉と言えるのです。

見た目が重要であるという意味では、倒立に該当するケースは限られてくるということです。

逆立ちにはなっていても、倒立にはなっていないケースが多々あるということになります。

「逆立ち」と「倒立」の用法や用例

「学校の体育の授業で逆立ちをしようとしたけど、これは難しいな。

バランスをとるのが本当に大変に感じる。

誰かに支えてもらって練習をするしかないな。」

「倒立をしている光景というのは本当に美しいなと思う。

体操選手がたまにやっているのを見るけど、足先までピンとなっていて、よくあんな姿勢をとることができるなと感心するよ。」

逆立ちの先に倒立がある

逆立ちと倒立ではその難易度が違います。

とりあえずバランスをとるだけでいいのが逆立ちであり、形まできれいに見せるのが倒立なので、逆立ちをマスターした先に倒立があるということになります。

倒立はもちろんですけど、逆立ちに関しても慣れていない人にとっては難しいはずですし、多くの人にとってはどちらも難易度が高いと言えるでしょう。

最新の記事はこちらから