七転八倒の意味と使い方・由来や例文

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七転八倒とは、あまりの激痛のために、のたうち回ることを言います。

うずくまる痛さではなく、あちこち走り回る行動を起こします。

胆石の経験がある人は、まさに七転八倒を味わったと思います。

急激な痛さが、のたうち回る原因ですが、どうにかしたい気持ちがそうさせています。

痛みが治まるまで、七転八倒の行動は続きます。

七転八倒に例える様子

骨折したり、内蔵破裂で激痛が走る時、七転八倒をすることがあります。

痛みが走るのは、神経が通っている証拠なので、激痛の間は自分と戦っていなければいけません。

どうにもならない痛みは、原因がわからないので七転八倒してしまいます。

実際はそれ以上のことはしていますが、語呂合わせのためにこの数字がヒットしています。

七転八倒は滅多にない

人間が苦痛を感じる時は、体が動きが悪くなるので七転八倒は当てはまりません。

四苦八苦ということわざがありますが、なかなか上手くいかないので苦労してしまった意味です。

どういうわけか、八が入っているのは語呂合わせに思います。

?八百など、八を使用することで多く見せているのだと思います。

七転八倒は大ピンチの時なので、滅多に使用することはありません。

七転八倒は最大の激痛

個人的に胆石になってしまい、その時、体に異変が起きました。

吐き気がして、脇腹に激痛が走り原因が分からないまま、のたうち回る行動を起こしました。

汗が異常なほど出てしまい、このまま死んでしまうのではないか?と思うくらいの痛さでした。

痛みが治まらないので、早くおさまってくれと思う気持ちが強かったです。

その他、食中毒にも当てはまるのが七転八倒です。

七転八倒と七転八起の違い

どちらも似た漢字ですが、まったく意味は異なります。

七転八起は、失敗しても何度も挑戦する努力の気持ちですが、七転八倒は激痛のあまり行動で使うものです。

座右の銘にふさわしいのは、七転び八起きであり、七転八倒を使用することはありません。

どちらも七と八が共通していますが、数が多いので納得できるように思えます。

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