「新札」と「ピン札」の違い・意味と使い方・使い分け

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新札は「発行されたばかりの新しいお札のこと」。

お札として出来立てほやほやの新品であるという状態です。

つまり、長い期間が経過すれば新札ではなくなります。

ピン札は「折り目やシワがついていないお札のこと」。

状態としてかなり綺麗であり、新札のような状態のお札のことをピン札と呼ぶのが一般的です。

「新札」の意味

新札とは、発行されたばかりのお札のことであり、新品のお札という言い方ができます。

基本的にはかなり綺麗な状態ですけど、それをすぐに折ったりすれば新札だけで折り目がついているという状況になってしまいます。

新札と呼ぶためにはできたばかり、発行されたばかりという条件が必要で、見た目の状態の条件は大して必要ないのです。

「ピン札」の意味

ピン札とは、折り目やシワなどがない綺麗な状態のお札のことです。

したがって、新札というのもピン札に含まれると言えるでしょう。

ピン札は見た目の状態のきれいさが重要なので、発行されたばかりの新札でも、発行されてから大分時間が経ったお札でも、見た目がすごくきれいならばそのお札はピン札と呼ぶことができると言えるのです。

「新札」と「ピン札」の用法や用例

「新札ってどんな感じなんだろうね?新札だと分かったうえでお札を手にしたことがないから、新札の感触とか、そういうものが想像できない。

やっぱり温かかったりするのかな?」

「結婚式のご祝儀を用意しないといけないから、ピン札が必要なんだ。

今度銀行に行ってピン札に両替をしてもらおうと思うけど、それにしても痛い出費だな。」

新札はピン札の一部

新札は発行されたばかりのお札であり、基本的には非常に状態のいいお札となっています。

だから、ピン札の定義にあてはまるのです。

新札はピン札の一部と言えるということです。

しかし、新札も全部が綺麗とは限りません。

発行されたばかりのものであっても、折り目やシワがついてしまったものは、新札ではあるとしても、ピン札とは呼べないということになります。

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