「謎」と「不思議」の違い・意味と使い方・使い分け

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謎は「別の表現の裏に本来の意味を隠し、意味を当てさせる言葉遊びのこと」。

「難問」「判じ物」「なぞなぞ」と言い換えると分かりやすいです。

不思議は「説明ができない現象や予想外なこと」。

「奇々怪々」「神秘」「不可解」と言い換える分かりやすいです。

謎は言葉遊びの事です

謎は「なにぞ」が「謎」となったと考えられています。

「なぞなぞ遊び」のようにこれは何のことを言っていますかと言う答えを当てる遊びのことをいいます。

江戸時代の判じ物やクイズの難問、ジグゾーパズルなど考えなければ解けない物を出してひらめきを試すことです。

不思議は人知の及ばないことです

不思議は人間が考えても理解ができない物や現象の事で、UFOなどの超常現象とか幽霊や霊視などの心霊現象などを言います。

世界の七不思議などと使用されていますし、著しく予想外のことや奇跡と言われている現象や並外れた驚異なことも言います。

なぜそうなのかを人間は説明する事ができないのです。

不思議なことは考えても分からないですが、謎は考えれば解明できます

宇宙には果てがあるのかとか、宇宙人や幽霊は存在するのか、前世あるのかなどは人間がいくら考えても解明は不可能なことです。

このような不思議なことを考えることは意味を持たないと考えられますので、謎を解き明かす方が頭の体操になりよほど意味があります。

謎は言葉や絵による問いかけの事、不思議は人知の及ばないことです

謎は言葉や絵などによる難問のことで考えれば解ける物を言いますが、すぐに解けないことも謎と言います。

「なぞなぞ」や「判じ絵」ではすぐに分らないような問いがあり、明確な答えが隠されています。

不思議は人の考えが及ばないことで、明確な答えがありません。

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