「同級生」と「同期生」の違い・意味と使い方・使い分け

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同級生は「クラスメート」のことで、同じクラスだった人のことです。

一方、同期生は同じ年に学校に入学した、もしくは卒業した人のことを指します。

そのため同じ学年というだけでは同級生とはなりません。

その場合は同期生となります。

「同級生」の意味4

同級生は「クラスメート」という意味です。

そのため同じクラスであれば同級生です。

例えば、生徒数が少ない小学校で1年生から6年生までが1つのクラスなっている複式学級の場合などは学年が違っても同級生ということになります。

「同級生」の意味

同期生は同じ年に入学もしくは卒業した人のほかに、同じ年に入社した人を指すこともあります。

学年が同じであってもクラスが違えば「同期生」ということになりますし、卒業年や年齢が違っても同じ年に入社をした人は同期生ということです。

「同級生」と「同期生」の用法や用例

同級生の場合は「全校生徒数が少ないため、5年生と6年生は同級生だ」、同期生の場合は「彼女は学校の先輩だが、会社では同期生だ。」

などという言い方ができます。

「彼とはクラス対抗リレーで対決した」という場合には、「彼」とはクラスが違うから対決していることになるので同期生となります。

「同級生」より「同期生」のほうが範囲が広い

学年が同じであったり、同じ年齢であったりずれば同級生だと思われがちですが、同級生は同じクラスの人なので意外と範囲が狭いです。

同期生は年齢に関係なく、同年に共に学んだ人や入社した人を指すので、同級生より使える範囲が広くなります。

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