ログハウスは「丸太を使って建てた小屋のこと」。
木造の簡素な家という特徴を持っており、基本的に場所などは関係なく使われる言葉です。
コテージは「避暑地などに建てられる家のこと」。
ログハウスと同様に木造であることも多いですが、生活するために必要な設備が一通り揃っており、別荘という見方もできるような家なのです。
「ログハウス」の意味
ログハウスとは、丸太を使って建てられた家のことで、基本的には木造となっています。
家といっても、そこに住むことが想定されているわけではなく、一定時間を過ごすための場所という想定があります。
基本的には場所は問われていないので、そのような場所に建てられていても、ログハウスという名称を使うことは問題ないと言えます。
「コテージ」の意味
コテージとは、避暑地などの特定の場所に建てられた家のことです。
ログハウス同様に木造であることも多々ありますけど、こちらは住むことが想定されており、生活に必要な設備がちゃんと揃っている点が特徴的です。
つまり、コテージというのは普通の家と変わらないような生活ができる場所となっていますし、快適な場所というイメージがあります。
「ログハウス」と「コテージ」の用法や用例
「子供の頃にログハウスに遊びに行ったことがある。
こういった場所は子供が多く訪れる想定があるのか?そういう遊具などが中にあった気がするな。」
「この前友達の別荘に行って、コテージに泊まったんだ。
海が見える素敵な場所で、かなり快適な生活をさせてもらったよ。
こんな経験は2度とできないかもしれないから、本当に貴重だったと思う。」
ログハウスとコテージの違いは割と明確
ログハウスとコテージはどちらも木造であることが多く、見た目にはあまり違いが見られないかもしれませんが、ログハウスは単純に丸太で作った家であり、レクリエーション目的のため、生活をする場所という前提ではありません。
しかし、コテージは宿泊施設というイメージのため、生活をするための設備などが揃っており、普通にそこで何日も過ごすことが可能となっているのです。
つまり、利便性や快適性が違うということになります。