「忖度」の意味と使い方・由来や例文

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「忖度」という言葉には、相手の気持ちを推測するといった意味があります。

類義語には推察(すいさつ)、斟酌(しんしゃく)、憶測(おくそく)、推測(すいそく)などがあります。

いずれも予想したり物事をはかるといった意味合いが含まれています。

「忖」という漢字の一部である「寸」には長さをはかるという意味があり、また「度」も図るという意味が含まれています。

よって、長さをはかるように人の気持ちも思いやるということが「忖度」の漢字の由来であるということです。

「忖度」の意味

「他人の気持ちを推し量る・推測する」という意味の「忖度」はポジティブな言葉です。

森友学園の理事長の記者会見での発言をきっかけに、3年ほど前からよく使われるようになりましたね。

これは決して誰かに指摘や支持されておこる行動ではなく、自分が相手の気持ちを配慮することを指します。

「推し量る」といわれているように、ある事柄をもとにして別の事柄についての見当をつけるのです。

「忖度」の使い方

「忖度」の使い方を見ていきましょう。

日常生活の中でこの「忖度」を使うと、少し堅苦しい印象になってしまうような気もしますね。

ですが、同じ言葉を使いまわさず様々な熟語を使用することで自身の知識を豊かにすることもできます。

「忖度」を実際に使用する際、「を忖度する」という表現が正しい表現となりますが、「他人の気持ち」に限定する必要は無く、目的語のバリエーションは様々です。

「忖度」の例文

他人の気持ちをおしはかることという意味に注目して例文を紹介すると、
「わたしの忖度が許されれば…」
「敗北した選手の気持ちを忖度する」
「あの人は相手の気持ちなど全く忖度せずにああいった行動をしてしまう」または、「発言をしてしまう」
「○○先生が忖度をしたために、このような結果を得ることができたのではないでしょうか」
「今回の結果に満足していない彼の気持ちを忖度して、改善策を提案し、その後彼は見事に成功した」
などが挙げられます。

「忖度」という言葉、正しく理解し、使っていますか?

今回ご紹介する言葉は「忖度・忖度する」です。

3年ほど前からよく聞かれるようになった言葉ですね。

近頃では間違った使われ方をされているとも聞きますので、今一度「忖度する」とは「だれが、だれに向けて、どのような意図で」使うことが正しいのか、漢字の由来や意味・具体的な使用例も踏まえておさらいしていきましょう。

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