「リンス」と「コンディショナー」と「トリートメント」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

リンスはシャンプー後、ごわつきをおさえてすすぎやすくするものです。

コンディショナーもほぼリンスと同義的な意味を持ちますが、内部に浸透する効果を持つものがあるなど、さらに髪の状態、乾かした後の髪の美しさにこだわった商品が多いです。

コンディショナーは髪の内部に浸透することによって、内側からのケアすることを目的とした商品です。

「リンス」の意味

最近では商品数が減少しつつあるリンス。

しかしかつて、シャンプーとセットになって売られていたものは主にリンスでした。

初期のころ、シャンプーは洗浄力が非常に強かったため、リンスはシャンプー後のごわつきを軽減させ、ゆすぎやすくするためのものとして開発され、髪の表面のキューティクルをコーティングしてくれます。

「コンディショナー」の意味

シャンプーの後の髪の状態を整える商品として、リンスに変わって増えてきたのがトリートメントです。

基本的にリンスと同じく、髪の表面のキューティクルを整える効果がありますが、内部まで浸透して傷みをケアする商品も見られるようになりました。

基本的にはリンスとの違いはほぼなく、ネーミングの上での違いのみ、というのが現状です。

3つ目「トリートメント」の意味

リンスやコンディショナーが表面的な滑らかさや潤いを目指すのに対し、トリートメントは髪の内部に浸透して根本的な傷みをケアする商品として開発されました。

紫外線、エイジング、カラーリング等、傷みの種類に特化したトリートメントが数々登場しています。

また、傷みのケアのみならず、白髪染めを兼ねる商品等、別の価値を付加したものも目立ちます。

髪を美しく保つものたち

暑い日、汗をたくさんかいたあとにシャンプーで髪を洗う気持ちよさは最高ですよね。

けれど、特に女性の場合はさっぱりしただけでは物足りないものです。

サラサラの指通り、乾かした後のつややかさや潤い、そんな心地よさも欠かせないものです。

リンス、コンディショナー、トリートメント、店頭には選ぶのに一苦労なほどの種類の商品が並んでいるのは、そんな女性たちの願望の表れかもしれません。

それぞれの特徴を知り、適切な商品を選び、美しい髪を保ちたいものです。

最新の記事はこちらから