大綱は「特定の事柄における根本の部分のこと、骨組みのこと」。
つまり、全体を表す意味で使うことができる言葉になります。
そこそこ見聞きすると言えます。
要覧は「事柄におけるだいたいの状況を記した文書のこと」。
資料などをまとめることで、見る人にとって分かりやすく作られるものになります。
大綱も文書であるケースがあるので、意味はやや似ています。
「大綱」の意味
大綱とは、特定の事柄における根本の部分のこと、骨組みのことです。
こういった意味の言葉ですが、それを文書にまとめて、多くの人に見せるようなシーンで使われるケースが実際にあります。
大綱という言葉はそれなりに有名であり、知っている人は割と多いのではないかと思われます。
だから、馴染みを感じやすい面があると言えます。
「要覧」の意味
要覧とは、事柄におけるだいたいの状況を記した文書のことです。
骨組みという言い方もできるでしょうから、意味は大綱に似ている状況と言えます。
明らかな意味の違いはないと評価できるでしょう。
要覧に関しては基本的に文書という形で存在しているものですから、そこはポイントになるでしょう。
そこそこ見聞きする言い方になります。
「大綱」と「要覧」の用法や用例
「今回の大綱を読んでみると、それなりにちゃんと考えられている状況が理解できる。
したがって、関係者に関しては気合いが相当入っているのだろうな。」
「要覧を見れば、だいたいどんな内容かというのは分かるはずだ。
今回のものに関しては、それなりに面白そうだ。
だから、割と期待できる状況ではないかと思えてくるんだよ。」
大綱と要覧はやや意味が似ている
大綱と要覧はある程度は意味が似ている状況です。
全く同じではないですけど、共通している箇所はきちんとありますから、そこは知っておくといいと思われます。
これらの言葉はともにそれなりに有名な言い方で、多くの人たちが知っているはずです。
したがって、日常生活で見聞きする状況がたまにはあると評価できると言えるでしょう。