「風邪」と「インフルエンザ」の違い・意味と使い方・使い分け

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風邪は「鼻、のど、気管支等の場所に炎症が起きる病気のこと」。

体温が普段よりも高くなる、咳が出る、身体がだるいなどの症状がありえます。

インフルエンザは「インフルエンザウイルスに感染することが原因で起きる病気のこと」。

症状は風邪に近いですが、風邪よりも重くなる傾向にあり、放っておくと命にかかわる危険性もあります。

「風邪」の意味

風邪というのは、鼻やのど、気管支などに炎症が起きて、普段よりも体温が上がり、咳が出て、だるさを感じるなどの症状が出ます。

人間がかかる病気の中でも最も典型的なものになります。

安静にしていれば、時間の経過とともに治ることが多く、特別な治療が必要とまではいかないケースも多いので、そこまで心配する病気ではありません。

「インフルエンザ」の意味

インフルエンザというのは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる病気で、症状としては風邪に似ています。

しかし、風邪の症状よりは重くなる場合が多く、特に体温に関してはかなり上昇し、40度近い高熱になる場合もあるのです。

基本的には病院に通って、適切な治療を受けることで治すことができるケースが多いです。

「風邪」と「インフルエンザ」の用法や用例

「ちょっと熱が高いし、身体がだるいな。

風邪をひいたみたいだから、今日は会社は休もう。

今日1日しっかりと寝て、安静にしていれば明日には治っているに違いない。」

「インフルエンザにかかったかもしれない。

高熱で、身体がだるい。

しかも、数日安静にしても全く症状が良くならない。

明日は病院に行ってインフルエンザにかかっていないかを検査してもらおう。」

風邪とインフルエンザは別物だが症状は似ている

風邪とインフルエンザは病気の一種で、症状はかなり似ています。

したがって、一般の人であれば当初は風邪か、インフルエンザかというのは見分けがつかない場合もあるのです。

したがって、なかなか症状が治まらない場合には病院に行って診察をしてもらうと良いでしょう。

別の病気の可能性もありますから。

風邪は放っておいても治りやすいですけど、インフルエンザは難しいので、その違いは特に覚えておかないといけません。

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