「両名」と「両者」の違い・意味と使い方・由来や例文

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両名は「2人のこと」。

特定の2人を表すような場面で使われることがある言葉になります。

そんなに頻繁に使用するわけではないものの、そこそこ有名な言葉になります。

両者は「両方の存在のこと」。

人間に対しても、ものに対しても使用できる言葉です。

両名の意味にそれなりに似ていますが、全く同じ意味ではないと言えると思われます。

「両名」の意味

両名とは、2人のことです。

基本的には2人を表すシーンで使いますが、特定の2人を同時に表現したいと言える場面で使用する言葉になるはずです。

知名度は割と高いですから、多くが聞いたことがある言葉であり、日常生活でよく使われている言い方になります。

また、自分で使ったことがあるという人もそれなりに多くいるのではないかと思われます。

「両者」の意味

両者とは、両方の存在のことです。

2人という意味でも使うことができるので、意味としては両名にそれなりに似ている状況です。

でも、両者の場合には、ものに対しても使うことができるので、そこは知っておく必要があるでしょう。

それだけ幅広い場面で使っていくことができるため、使用頻度は高くなりやすいと評価できるはずです。

「両名」と「両者」の用法や用例

「今日の婚約パーティーは、実際に結婚をする両名が主役だから、俺たちがいろいろな雑務をこなしていくつもりだ。

2人には存分に楽しんでもらいたいと思うんだよ。」

「両者の意見は完全に正反対であり、さらにどっちも譲る気がないみたいだ。

このままの状況だと、どっちの意見を採用するか、決めることができない状況であると言える。」

両名と両者は意味はかなり似ている

両名と両者は意味はそれなりに似ています。

これらの言葉はともに2人を指して使うことができるのです。

だから、同じようなシーンで使っていくことができると評価できます。

ただ、基本的には両者の方が使用頻度は高くなると言えるでしょう。

だから、そういった部分で区別をしていくことができるので、そこは覚えておくといいです。

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