「異動」と「移動」の違い・意味と使い方・使い分け

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「異動」とは、「職務や勤務先などが変わること」。

つまりは、会社などにおける人事的な配置を変えた場合に使われます。

「移動」とは、「場所や位置が動くこと」。

つまりは、地図上での位置が変わることを指します。

物理的な側面での動きを表すことが多いです。

「異動」の意味

会社や団体などの所属場所で、役職や職務や勤務先、部署などの人事に関わる事柄にはこの「異動」が使われます。

この異動には、正式な異動命令が必要となり、もし移動命令がない場合で一時的に勤務先などが変わった場合は、異動とは見なされません。

また、住民票も「異動」が用いられます。

住民票を移す場合は、地域の引っ越しをしているので「移動」に近い側面もあるが、住民票自体の概念が動くと扱われるので、「異動」が正しい表現になります。

「移動」の意味

人やモノの位置や場所が動く時に使われます。

ある場所から、違う場所に移ることを指しています。

例えば、仕事をする場所が変わったとしても、役職などが変わらない場合は、「移動」が使われます。

一般的に、物理的・距離的に、自分や人やモノが移り動く時に、この「移動」が使われます。

「異動」と「移動」の用法や用例

「異動」の用法や用例
私は、昨日の人事異動で、東京本社からアメリカ支社に転勤することが決まりました。

「移動」の用法や用例
明日の大阪出張は、朝9時の新幹線で移動する予定です。

「今月の25日までに東京本社に異動してほしい。」

「明日の9時までに東京本社に移動してほしい。」

この2つはほぼ同じ表現ですが、全く意味が違うので、気をつけないといけません。

「異動」と「移動」のまとめ

この「異動」と「移動」は、特に職場で多く使われる表現になります。

逆に、この2つの意味を知らないまま使ってしまうと、恥をかいてしまうかもしれません。

人事的な側面での動く場合が「異動」で、人やモノなどが物理的・距離的に動く場合が「移動」が用いられます。

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