「並大抵」と「世間並み」の違い・意味と使い方・由来や例文

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並大抵は「程度が普通であること」。

要するに普通を表す言葉になります。

多くの場合では並大抵ではないといった言い方をしていくと言えるでしょう。

世間並みは「世間一般と同じくらいであること、普通であること」。

並大抵の意味に近いですが、世間並みという言い方に関してはマイナーと言えるので、あまり使われないと評価できます。

「並大抵」の意味

並大抵とは、程度が普通であることです。

いろいろな部分において他の人たちと同じと言えるようなケースで使用する言葉になります。

並大抵と言える状況はよくあるはずですから、使用するチャンスは非常に多くある言葉と言えるでしょう。

また、並大抵は知名度が結構高いので、知っている人も非常に多くいるのではないかと思われます。

「世間並み」の意味

世間並みとは、世間一般と同じくらいであること、普通であることです。

割とそのままの意味と言える言葉になります。

並大抵の意味とそんなに差がない状況ですから、意味で区別をするのは難しいと評価できる状況でしょう。

ただ、使用頻度は並大抵の方が高いと言えるでしょうし、そこに関しては知っておいた方がいいと評価できます。

「並大抵」と「世間並み」の用法や用例

「これだけの成績を収めるというのは、並大抵のことではない。

したがって、相当な努力をしたんだろうと思えてくるんだ。

俺にはとても真似できないだろう。」

「世の中では中流と言われるような水準の家庭が多いのではないか。

要するに世間並みと言えるような状況であり、平均的な生活を送っているケースがかなり多いと思うんだ。」

並大抵と世間並みは意味がそれなりに似ている

並大抵と世間並みはともに世間一般であるとか、普通程度と言えるようなケースで使う言葉になります。

だから、意味は大して変わらない状況なのです。

こういった言葉はたまに使われますが、どちらかと言えば並大抵の方が有名ですし、どうしても使用頻度は高くなるので、そこに関しては覚えておいた方がいいと言えると思われます。

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