「待ち人」と「尋ね人」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

待ち人は「自分の人生において影響を与えるとされている人のこと」。

待ち人という言い方はあまり使われませんが、おみくじの中ではこういう言葉は割と見るはずです。

尋ね人は「誰かによって探されている人のこと」。

行方が分からないなどの理由で人を探すときに使いますが、対象となっている人に対して使う点はポイントでしょう。

「待ち人」の意味

待ち人とは、自分の人生において影響を与えるとされている人のことです。

今後の人生において、自分にとって重要な存在になり得る人という意味で使っていく言葉になります。

待ち人という言い方は日常生活においてはあまり使われませんが、おみくじにおいてよく見られる表現なので、そこに関しては理解しておくといいと思われます。

「尋ね人」の意味

尋ね人とは、誰かによって探されている人のことです。

特定の人の行方が分からないときには、その人を探すことになります。

そして、その探す対象になっている人に対して尋ね人という言葉を使っていくのです。

尋ね人という表現に関しては、知名度は高くないので、知らない人が多いでしょう。

待ち人とは意味は異なっている状況です。

「待ち人」と「尋ね人」の用法や用例

「人生においてはいろいろな待ち人がいる可能性がある。

そういった人に会うことができるかに関しては、人生における大きな分岐点になるのではないか。」

「あの人は今頃自分が尋ね人になっているとは思っていないかもしれない。

でも、突然いなくなれば、当然ながら心配して探すと言えるだろう。

早く見つかってくれるといいが。」

待ち人と尋ね人は意味で区別ができる

待ち人と尋ね人に関してはなんとなく似ている雰囲気の言葉に見えるかもしれませんが、意味は同じではありません。

したがって、両者は意味において区別をすることが可能であると言えます。

両者ともに日常生活でよく使う表現ではないので、そこまで馴染みを感じやすいとは言えないでしょう。

たまに使われる言い方になるはずです。

最新の記事はこちらから