筋金入りは「身体や思想などにおいて強固なものが存在している状況のこと」。
特定のものをかなり好んでいるとか、人の性格や傾向などに対して使う言葉です。
筋の通ったは「言動などに関して筋が通っている状況のこと」。
一貫したといった言葉の意味に近いかもしれません。
矛盾がないとか、その都度変わらないなどの意味で使われやすいです。
「筋金入り」の意味
筋金入りとは、身体や思想などにおいて強固なものが存在している状況のことです。
実際は人の性格や傾向に対して使う言葉になるでしょう。
何らかの強い傾向が見られるような場面で使うことが多く、その人の特徴を表す際に使用されると言えます。
特定の物事が好きでたまらないとか、そういう意味で使用することが多々ある状況です。
「筋の通った」の意味
筋の通ったとは、言動などに関して筋が通っている状況のことです。
筋が通った言動をしているケースで使う言葉になります。
したがって、言動において一貫性がある、矛盾がないなどの意味で使うことができるはずです。
筋金入りと同じような意味でも使えるので、そこに関しては覚えておきましょう。
意味では区別しづらい面もあるわけです。
「筋金入り」と「筋の通った」の用法や用例
「この人は筋金入りの和菓子好きだ。
したがって、普段は和菓子以外のお菓子はあまり食べない。
差し入れを持っていくならば、当然和菓子を選んだ方がいいと言える。」
「発言などに関して、筋の通った面が見られる人はいいが、その都度違う部分が見えるような人はあまり信用できないな。
結局は自分にとって都合のいいことだけを言っている気がするから。」
筋金入りと筋の通ったは似たような意味と言える
筋金入りと筋の通ったに関しては意味は割と似ている状況と言えるはずです。
どちらも特定の人たちに関して、一貫性があるといった意味で使用できるはずです。
特定の傾向が観察できるようなシーンで使っていくことが多い言葉なので、似たような場面で使用できるのではないかと思われます。
ともに知名度が高い言い方になるでしょう。