「立ち稽古」と「通し稽古」の違い・意味と使い方・由来や例文

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立ち稽古は「台本を見ないで暗記した台詞を確認する稽古こと」。

「台本なし」と言い換えると分かりやすい。

通し稽古は「本番前に本番と同じ様に行う稽古のこと」。

「リハーサル」と言い換えると分かりやすい。

舞台稽古には台本を見ながら全体の進行を把握する「半立ち稽古」と「台本を見ないで小道具などを使い、台詞の確認をし合う「立ち稽古」、また、本番通りの「通し稽古、リハーサル」などがあります。

「立ち稽古」は台本を見ない稽古のこと

「立ち稽古」は台本を見ながら芝居の筋を追っていく「半立ち稽古、台本読み合わせ」をこなした後、台詞を言えるのか確認することや、相手の台詞の確認をすることなどを行う稽古のことです。

本番前に行う「通し稽古」の前段階の稽古になります。

動きや表情の確認や小道具がある場合は手に取って立ち居振る舞いの確認もします。

「通し稽古」はリハーサル

「通し稽古」は本番前に全体を通して行います。

「通し稽古」は本番と同じ様に行い問題点を洗いだします。

「リハーサル」と同じです。

普通は稽古場の舞台で行います。

「半立ち稽古」と「通し稽古」は立って行う稽古になりますからどちらも「立ち稽古」と言うこともあります。

台本を持たない「半立ち稽古」は「抜き稽古」とも言います。

「舞台稽古」の流れ

「舞台稽古」など演劇全般に言える流れは大体同じと思われます。

まず「顔合わせ」を必ず行います。

出演者や監督、演出家などが同席します。

次に椅子に座って「本読み稽古」を行い、舞台に立って台本なしの「立ち稽古」入ります。

ダメ出しが多い稽古になります。

いよいよ「通し稽古」になると緊迫感が出てきます。

「通し稽古」は原則途中で止めることはしません。

その後、「小屋入り」、「場当たり」を経て最後に「ゲネプロ」と言う本番と全く同じ条件で通して演技を行います。

「立ち稽古」と「通し稽古」とは

「立ち稽古」と「通し稽古」も一連の「稽古」の流れの中に位置づけられるものです。

「顔合わせ」から始まり、「本番」までの間に何回も行われる「稽古」の一つになります。

映画と違い舞台はやり直しや中断は出来ませんから、真剣勝負となります。

筋書きや台詞を始め、動作、表情、相手関係や衣裳、舞台装置、音楽、照明などあらゆる条件の確認を事前に行うことなのです。

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