有給は「賃金が支払われる休暇のこと」。
労働者に与えられる休暇であり、一般的には有給休暇という言い方も使われます。
仕事を休むのに、給料はちゃんと出るという点はポイントです。
希望休は「休みを希望した日に休むこと」。
本来は仕事をする日ではあるものの、何らかの理由で休みたいと考えたときに希望を伝えて、休める状況を希望休と表現します。
「有給」の意味
有給とは、賃金が支払われる休暇のことです。
有給の場合には制度として存在しており、労働者の権利という言い方ができます。
有給は希望をすれば、特定の日に休むことがほぼ確実にできるもので、しかも給料もきちんと出る点がポイントになります。
有給を利用したことがある人は実際かなり多いと言えるのではないかと思われます。
「希望休」の意味
希望休とは、休みを希望した日に休むことです。
希望休は制度とは異なっており、あくまでも慣習という言い方ができるでしょう。
希望休が通るかどうかはその会社次第の面があるので、絶対に希望した日に休めるとは限りません。
また、希望休は基本的には給料は出ない休みになりますから、そこは理解しておいた方がいいでしょう。
「有給」と「希望休」の用法や用例
「有給休暇を使えば、その日は仕事をしなくていいと言える。
しかも所定の給料はちゃんと出るわけだから、本当に素晴らしい状況と評価できると思うんだよね。」
「希望休に関しては、申請をしても必ず認められるとは限らない。
会社の都合なども考慮されるから、もし認められればラッキーくらいに思っておいた方がいいかもしれない。」
有給と希望休は違いがちゃんとある
有給と希望休に関しては意味はそれなりに似ていますが、違いもちゃんとあります。
有給は基本的に休んでも給料が出る状況ですけど、希望休は出ないケースが多いと思われるので、そこは両者における差と言えるでしょう。
どちらもそこそこ有名な言い方になるので、知っている人は多いと思われます。
労働者にとっては縁がある言葉です。