外部は「あるものの外側のこと」。
基本的にはある組織に属していない人に対して使う言葉と言えます。
そこそこ見聞きするチャンスがある表現になるでしょう。
部外は「特定の組織などに関係ない状況のこと」。
部外者という言い方が特に有名です。
外部とは意味は全く同じではありません。
でも、似ている状況と言えると思われます。
「外部」の意味
外部とは、あるものの外側のことです。
外側ということは、内側ではないという意味になるので、そういった点から組織などに属していない人という意味で使うことが多い言葉になります。
そこそこ有名な言葉になりますから、知っている人は多いでしょうし、使用できるシーンもそれなりにあると言えるのではないかと思われます。
「部外」の意味
部外とは、特定の組織などに関係ない状況のことです。
特定の組織の関係者ではないという意味になりますが、部外者という言い方をすることが多いです。
部外という言葉はたいていこういう形で使っていくので、そこはポイントになるでしょう。
外部と同じくらいメジャーな表現になるでしょうから、そこも知っておくといいでしょう。
「外部」と「部外」の用法や用例
「今回の模試は基本的にはこの予備校に通っている受講生が中心となって受ける。
ただ、この予備校の受講生ではない人、つまり外部生の人たちも受けるケースは十分にある。」
「気になる話であっても、部外者にはなかなか教えてくれないものだ。
やはり関係者以外に話して得するものでもないだろうからな。
ここは仕方ないと言えるかもしれない。」
外部と部外は意味は結構似ている
外部と部外は意味はある程度似ていると言えます。
明らかな違いは存在していない状況でしょう。
どちらも特定の組織に属していない人という意味で使っていくことができる言葉になります。
したがって、両者は同じようなシーンで使っていくことができます。
使用頻度に関しても似たような状況だと思われるので、区別はしづらい言い方になります。