「食いかかる」と「食い気味」の違い・意味と使い方・由来や例文

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食いかかるは「食べ始めること、反抗すること」。

後者の意味で使われる機会が非常に多いです。

食ってかかるという言い方をする場合もあると言えるでしょう。

食い気味は「人が話している最中に相手が話し始めること」。

つまり、話し終わっていないのに、何かしらの話を始める、または返事をするなどのケースで使う言葉になります。

「食いかかる」の意味

食いかかるとは、食べ始めること、反抗することです。

前者の意味で使う機会はあまりないです。

後者の意味で使用されることが特に多いので、そこは理解しておきましょう。

食いかかるという表現に関しては、たまに見聞きすると言えるでしょう。

頻繁に使われるとは言えないものの、使用される機会はちゃんとあると言えるはずです。

「食い気味」の意味

食い気味とは、人が話している最中に相手が話し始めることです。

人がまだ話し終わっていないときに、話を聞いている相手が話し始める、または返事をする場面で使いますけど、意味としては食いかかるとは違うので、区別はしやすいと思われます。

食い気味という言い方は割とメジャーで、多くが知っているはずですし、馴染みは感じやすいでしょう。

「食いかかる」と「食い気味」の用法や用例

「基本的に上司に対しては従順でいるつもりだが、どうしても理不尽なことを言われたときには食いかかることもあるだろう。

我慢し続けるのもよくないだろうから。」

「どうしても食い気味でこられると、多少イラっとすると言えるな。

こちらが最後まで話し終わるまで、ちゃんと静かに聞いていてくれないかと思ってしまうんだよ。」

食いかかると食い気味は意味で区別が可能

食いかかると食い気味に関しては意味が異なっていると言える状況ですから、そういった部分で区別をしていくことができるはずです。

だから、混同する可能性はかなり低いと言えるでしょう。

これらの言葉は日常的に使える可能性が高いので、意味は知っておいた方がいいです。

無意識のうちに使っている可能性は十分にあるはずです。

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