「もっぱら」と「ひたすら」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

もっぱらは「一つのことに集中すること、専門のこと」。

「専門」と言い換えると分かりやすい。

ひたすらは「一つのことを延々と行うこと、継続すること」。

「継続」と言い換えると分かりやすい。

「もっぱら」と「ひたすら」は「一つのことを行う」と言う点で共通性があります。

集中することと続けることは同じと言えないことはありませんが、使い方で異なる点が出てきます。

「もっぱら」は専門に行うこと

「もっぱら」は「専ら」と書き、「専門」のことです。

一つのことや一つの分野を集中して行うことは、そのことやその分野の専門的な知識や技能が身に付くことで、その道の「専門家」と言えます。

「専ら、そのことに専念をしている」、「もっぱら、一つのことを研究し続けた結果、博士号を取得するまでになった」、「専ら芸事の修行を重ねたらいつの間にか人間国宝と言われていた」などと使います。

「ひたすら」は繰り返して続けること

「ひたすら」はある一つのことを何回も繰り返して行う様子のことです。

「ただ、ひたすら頭を下げることしかない」、「ひたすら、あることを続けていると名人になれる」などと使います。

「ひたすら」は「只管,一向」と書き、曹洞宗の「只管打座(しかんたざ)」と言う座禅の教えから出た言葉とされます。

「ひたすら座禅を行うこと」と言う意味になります。

「もっぱら」と「ひたすら」の共通点と異なる点

「もっぱら」と「ひたすら」は「一つのことや分野を続けること」と言う共通性があります。

「もっばら」は専門的なことを深く掘り下げると言う意味になり、「ひたすら」は一つのことや分野を繰り返して続けると言う意味になります。

「もっぱら」は「続けて掘り下げる」ということ、「ひたすら」は「繰り返し続ける」と言うことで異なるのです。

「もっぱら」と「ひたすら」とは

「もっぱら」は「専ら」と書き、一つのことや分野を掘り下げて研究することで「専門」と言うことです。

一般的には、一つのことを集中して行うことになります。

「ひたすら」は「只管」と書き、一つのことを続けることと言う意味になります。

どちらも「一つのこと」を続けることで一致します。

「専門」と「継続」と言うことです。

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