「突き止める」と「探し当てる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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突き止めるは「不明な部分などを明らかにすること」。

たいていは何らかの場所を見つけるといった意味で使われやすいです。

たまに見聞きする言葉になるでしょう。

探し当てるは「探していたものを見つけ出すこと」。

ある程度時間や手間をかけたうえで、苦労しながら見つけ出すという意味で使われる言葉になります。

突き止めると同じくらいの使用頻度と言えます。

「突き止める」の意味

突き止めるとは、不明な部分などを明らかにすることです。

不明と言える部分や疑問に感じる部分について、どういう状況なのかを解明するという意味で使われる表現になります。

何かの場所や正体が不明なときに、その場所や正体を暴くといった意味で使われる機会が割と多いので、そういった部分を知っておくといいでしょう。

たまに見聞きしやすい言葉になります。

「探し当てる」の意味

探し当てるとは、探していたものを見つけ出すことです。

見つけるのに苦労していたものを、なんとか見つけ出したと言えるケースで使う言葉になります。

したがって、簡単に見つかったようなケースでは使用しません。

だから、実際にこの言葉を使うことができる場面はそんなに多くないので、馴染みは感じづらい面があると評価できるでしょう。

「突き止める」と「探し当てる」の用法や用例

「欲しい商品が売っているお店を友達から聞いたのだが、場所がよく分からなかった。

しかし、そのお店の場所を今日なんとか突き止めることができたわけだ。」

「細かい部品を家の中でなくしてしまい、ずっと探していたのだが、ようやく探し当てることができた。

家の中のいろいろな場所を探したから、本当に苦労したと言える。」

突き止めると探し当てるはやや意味が似ている

突き止めると探し当てるに関しては意味は全く同じではありませんけど、そこそこ似ていると言えるでしょう。

両方とも何かを見つける、場所を明らかにするといった意味で使える言葉になります。

明らかな意味の違いはないので、区別しづらい言葉であると評価できると思われます。

また、使用頻度も割と近い状況と言えるでしょう。

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