「はっきり」と「くっきり」の違い・意味と使い方・由来や例文

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はっきりは「曖昧な感じがしないこと、確かであること」。

日常生活においてよく使われる表現なので、誰もが馴染みを感じられると思われる状況です。

くっきりは「際立っていること、鮮やかな感じがすること」。

際立っているという部分に関しては、はっきりの意味にそれなりに近いと言えるはずです。

こちらも日常生活で割と耳にする言葉になります。

「はっきり」の意味

はっきりとは、曖昧な感じがしないこと、確かであることです。

曖昧ではないという意味になるので、そこはポイントでしょう。

何かが確かであると言えるケースで使いますが、目に見えるものに対してのみならず、目に見えないものに対しても使用できる点がポイントと言えます。

したがって、それなりに多くの場面で使うことがしやすいはずです。

「くっきり」の意味

くっきりとは、際立っていること、鮮やかな感じがすることです。

際立っているという意味があるため、はっきりの意味と近いと評価できるはずです。

ただ、それとは別に鮮やかであるという意味もありますから、そこに関しては理解しておきましょう。

はっきりと同じくらいの使用頻度ではないかと思われるので、そこも知っておくといいです。

「はっきり」と「くっきり」の用法や用例

「今回においては、選択肢は1つしかない。

したがって、我々が取るべき手段ははっきりしている。

これに関してとにかく頑張ってみる必要があると言えるだろう。」

「今回の絵は全体的にくっきりしている印象がある。

そういう意図で描いたわけではないのだが、結果的にそうなったと言えるだろう。

個人的にはこういうのも好きだが。」

はっきりとくっきりは意味がそれなりに似ている

はっきりとくっきりについては意味はそれなりに似ていると言えるはずです。

全く同じ意味というわけではないものの、同じような場面で使うことができると思われます。

また、使用頻度もそこそこ近いと評価できると思われるので、そういった部分でも両者は区別しづらいと言えるでしょう。

違いを見出しづらい言葉になると言えます。

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