「自営業」と「自由業」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

自営業は「個人の力で経営をして生計を維持する働き方のこと」。

お店などを自分で経営し、そこから収入を得て生活をしていく状況を指します。

自由業は「独立して仕事をすること」。

時間や場所に拘束されないで働くという概念があり、フリーランスやノマドの概念を含んでいると言え、自由な働き方という意味合いが強いのです。

「自営業」の意味

自営業というのは、自分で経営をしながらその収入で生活をするということになります。

つまり、どちらかと言えばお店を自分で持ち、その経営を通じて収入を得るといった意味合いがあるのです。

必ずしもお店を持たないと自力で収入を得られないわけではないですが、こういった形で収入を得ていく人たちが主に自営業と呼ばれているのでしょう。

「自由業」の意味

自由業というのは、独立して仕事をし、時間や場所に拘束されない働き方と言えます。

クラウドソーシングなどを使って収入を得ている人は、自分でお店などを持っていませんが、ちゃんとお金を稼いでいますし、時間や場所に関係なく働くことができるという特徴を持っているのです。

文字通り自由な働き方ができるというのが特徴です。

「自営業」と「自由業」の用法や用例

「自営業として働いているが、俺の店はなかなか経営状態が厳しい。

今月も赤字になるかもしれないし、何とか打開策を打ち出さねば。

「自由業を選んで正解だった。

満員電車に乗る必要もなく、マイペースで好きなときに好きな場所で働くことができるから。

悠々自適な生活をしたいと思っていた俺ははぴったりだったと言えると思う。

自営業と自由業は働き方に違いがある

自営業はお店を経営するなどして行う働き方とされる場合が多く、自由業は何物にも拘束されずに、自由に働くことができるという特徴があります。

したがって、自営業の方がより狭い定義であり、自由業の方はいろいろな状況に当てはまると言え、定義に関してはより広いと言えるのです。

自営業の方が言葉としては有名ですが、世の中には自由業で働いている人が意外と多いと言えるでしょう。

最新の記事はこちらから