「塩」と「塩基」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

塩は「塩化ナトリウムのこと、調味料のこと。」

「食塩」と言い換えると分かりやすい。

塩基は「酸に働いて酸性を打ち消すもののこと」。

「アルカリ」と言い換えると分かりやすい。

「食塩」の「塩」は「しお」と読み、「塩基」の「塩」は「えん」と呼びます。

「塩=えん」は「酸とアルカリ」が反応して創られるものになります。

化学的には「酸の陰イオンとアルカリの陽イオンの結合」の結果生まれます。

「塩」は食塩のこと

「塩=しお」とは岩塩や海水から採取されるもので、現在は化学的に海水からイオン交換膜で創られるものです。

「しょっぱい」味がする調味料として料理には欠かせないものですし、人間や動物が生存するためには必須のものとなります。

化学式はNaClとなり塩化ナトリウムのことです。

「塩」は海水を天日干しや釜で煮詰めるもの、再結晶させるもの、イオン交換膜で作られるもの、岩塩から作られるものなど多様です。

「塩基」は「塩=えん」の「基」のこと

「塩基」はアルカリのことで、「酸」と中和し「塩=えん」を作りますから「塩基」と呼ばれています。

「アルカリ」はアラビヤ語由来の言葉で「カリ=灰」から来ています。

19世紀後半にスエーデンのアレニウスは「水溶すると水酸化イオンOH+を出すものがアルカリ=塩基、水素イオンH-を出すものが酸」と定義づけました。

「塩基」には一酸化塩基、二酸化塩基、三酸化塩基があります。

「酸」と「塩基」は中和すると「塩=えん」

「酸」と「塩基=アルカリ」は混ぜると中和し「塩=えん」が造られます。

例えば、「H+」と「OH-」は中和反応すると「H2O=水」になります。

また、「塩酸=HCL」と「水酸化ナトリウム=NaOH」が中和反応すると「NaCl=塩化ナトリウム=塩(えん)」つまりこの場合は食塩と、「H2O=水」になります。

同じように「酸と塩基」の中和反応では何らかの「塩=えん」が生じます。

「塩」と「塩基」とは

「塩」つまり食塩は海水や岩塩から採取されます。

製法は様々ですが、NaClと言う化学式になり「塩基」の一つになります。

「塩基」とは「酸」と反応して「塩=えん」を形成するものを言います。

別名「アルカリ」と言い、「苦味」のあるものです。

強アルカリには「苛性ソーダ=NaOH=水酸化ナトリウム」があります。

工業用や石鹸などに使用される危険な薬品です。

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